5日、鈴鹿サーキットで横浜ゴムは2010年のモータースポーツ活動についての概要を発表したが、WTCCや今季からワンメイクとなるスーパー耐久をはじめ、積極的にオレンジオイルを配合した『エコレーシングタイヤ』を導入するとした。

 ヨコハマのエコレーシングタイヤは、2007年にKONDO RACINGの近藤真彦監督をはじめとしたドライバーにより十勝24時間に投入されたが、今季ヨコハマのワンメイクレースとなるレースには、オレンジオイルを使用しつつ、コンパウンド中の天然ゴムの配分を変更したモデルを投入。非石油系原料の比率が高く、環境にも優しいタイヤが使用される。

 このタイヤはエコとは言いながらもピークグリップが高く、かつタレも少ないという特性を持つ。初期の頃には初期グリップが低く、近藤監督も「十勝に出た頃はグリップを発揮するまで時間がかかった」という。

 しかし、昨年スーパー耐久に投入された改良モデルは温まりも良く、かつ高いグリップ、持ちの良さがあるとPETORONAS BMW Z4M COUPEを駆っていた柳田真孝、谷口信輝のふたりはその性能に太鼓判。近藤監督も「GT500用も作ってもらえますか(笑)?」とうらやんだ。

 その他にもシビック・ワンメイクシリーズやIMSA GT3チャレンジ、カローラ・アクシオGTレースなどにもエコレーシングタイヤが使用されるという。

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