SUPER GT 第1戦 OKAYAMA GT 250km RACE
予選速報
5月21日(土) 岡山国際サーキット 天気:雨のち曇り
◇実質の開幕戦となった富士スピードウェイでの雨のレースを終え、今度は岡山国際サーキットでの戦いの幕が切って落とされた。昨年の岡山大会でも好調であったように、今年もなんとか上位に食い込んでいきたいところ。
今大会も震災の影響で合同テストが中止になったため、金曜日に習熟走行が行なわれ、予選に向けたセッティング出しを行なって公式予選に臨むこととなった。
朝、降っていた雨は止み、ドライコンディションの中行なわれた予選1回目。今回の予選はノックアウト方式で行なわれる。この予選は、Q1は全15台出走し、上位11台がQ2へ進出。これの上位7 台がQ3へ進出し、最終的にグリッドが決定する。
12時30分から開始された予選1回目。中嶋レーシングはまず道上、中山の順でコースインをして基準タイムをクリア。今回は500クラス単独アタックを中山に託し、アタックをするもあと一歩及ばず13位でQ2に進出できず予選を終えた。明日は13 番グリッドから決勝レースを戦うことになった。
◇コメント
チームディレクター:藤井 一三
「昨日と今朝の練習走行では状態もよくマシンのセットも順調に進み満を喫して臨んだQ1でしたが、ライバルたちのタイムアタックも凄まじく、一歩及ばずQ2へ進出できませんでした。状態はいいようですが、なかなかいいスタートグリッドを確保することができません。明日の決勝、天気も不順のようです。最後に笑えるように頑張ります」
道上 龍
「今回、正直流れがよかっただけに、Q1敗退はショックです。ただ、決勝日はウエットレースになるだろうと聞いていますが、ドライの場合もタイヤの摩耗に関しては非常にいいものがあるのでレースはいい走りができると思います。もちろんウエットの場合、富士での土砂降り状態では厳しい展開になってしまいましたが、ダンロップのウエットはもともと非常にいいものを持っているのでそれに期待し明日も頑張ります」
中山 友貴
「今回は監督に評価していただき、アタックをさせてもらうことになりました。アタック自体はミスなくいいラップをまとめることができましたが、コンディションの変化からマシンのフィーリングが変わってしまい、Q2進出することができませんでした。レースはなにがあるかわからないので、明日は気持ちを切り替えて頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」
※明日(5 月22 日)の決勝レース(68 周回)は14 時より行なわれます。
