LEXUS TEAM LE MANS ENEOS

RACE REPORT
Round5- SUGO
1LAP=3.704256km(81LAPS) 300kmRACE
DRIVER:伊藤大輔,Bjorn Wirdheim

追い上げのレースで3位表彰台獲得!ポイントリーダーを死守。

 LEXUS TEAM LeMans ENEOSが、またもやポイントリーダーとして挑んだSUPER GT 第5戦は、スポーツランドSUGO(宮城県)にて開催された。今回搭載するハンディウェイトは80kgという重さに達しており、この重いENEOS SC430が高低差の多い菅生をどのように攻略するか、またポイントリーダーの行方も注目を集める中、レースウィークの幕が開けた。

 7月24日(土)、天候は晴れ。先週の梅雨明け以来、連日の猛暑が続く中、この日も朝から気温は30℃を超えた。
 予選1回目は12:45~13:10の25分間で行われた。300クラスとの混走時間帯に、まずは伊藤が基準タイムをクリア。ビルドハイムに交代すると、マシンの感触を確認し、ビルドハイムがそのまま500クラス専有時間帯にタイムアタックを行った。スーパーラップ進出を賭けたこのセッションで、ビルドハイムは見事5番手を獲得。最も重いマシンながら、速さを見せ付けた。スーパーラップは500クラスの4番目に出走。今回は予選1回目に続いて、ここ菅生を得意とするビルドハイムがアタックドライバーを務めた。惜しくも上位に食い込むことはできず8番手、決勝レースは4列目からスタートすることとなった。
 
 7月25日(日)、空に浮かぶ雲が前日より増え、天候は曇り。しかしながら気温は下がることはなく、前日と同じく午前中から30℃を超えた。
 実際にレースがスタートしたのは14:02。開始時の気温33℃、路面温度44℃。ENEOS SC430のスタートドライバーはビルドハイム。ポジションキープでオープニングラップを終えると、タイヤを温存させながら冷静に前に出るタイミングをうかがう。序盤に起こったアクシデントで6番手に順位を上げると、さらに10周で4番手に順位を上げるENEOS SC430。途中雨粒がパラつき、ピットへはウェットタイヤも準備されたが、懸念された雨はレースに影響を与えるまでには至らなかった。前車とのタイミングを計り、46周でピットイン。ピットクルーの素早い作業でタイヤ交換、給油を済ませ、伊藤をコースへ送り出す。見事狙い通りこの一連の作業で前車に先行することとなり、ポジションを1つ上げたが、追い上げてきた別の後車に先行され再び4番手に。
 レースも終盤に差し掛かり、順調なラップタイムを刻みながら走行していた73周、突如トップを走行していたマシンがスローダウン。ここで伊藤は3番手にポジションを上げると、そのまま81周を走り切りチェッカーを受けた。嬉しい3位表彰台獲得とともに、今回の結果で11ポイントを獲得し、ポイントリーダーを守り抜いている。

⇒土沼広芳 総監督のコメント:
「セパン戦を終えて、工場へクルマが戻ってきてからこの菅生戦まで2週間しか時間の無い中で、スタッフの頑張りでとても良いクルマに仕上げて持ってくることができたと思います。予選は8番手でスーパーラップに出場し、ドライバー2人も順調に頑張ってくれました。レースはいいところまで行くとは思ってましたが、3位という結果は大変嬉しいです。これもみんなの頑張りのおかげだと思います。ここまで来たら、絶対にシリーズチャンピオンを取るという気持ちで次の鈴鹿に臨みますので、応援よろしくお願いします。」

⇒伊藤大輔のコメント:
「予想以上の、表彰台という結果を得ることができました。80kgの重いハンディウェイトを積んでのレースは非常に苦しいものでしたが、チームが良いクルマを仕上げてくれて、レース展開も途中雨が降ってきた時にビヨンが頑張って走ってくれました。レース終盤は、周囲でアクシデントが起こる中、じっくり走った結果が表彰台につながりました。チームのみんなに感謝しています。次も頑張りますので、引き続きのご声援よろしくお願いします。」

⇒ビヨン・ビルドハイムのコメント:
「今日はとても良いレースができて幸せです。8番手からのスタートで、重いクルマでのレースはやはり苦しいものでしたが、レース前半に前車をかわしてポジションを上げられたことからも分かるように、クルマの仕上がりがとても良かったことが結果につながったと思います。ピット作業で12号車の前に出られたこともとても大きかったと思います。チーム全員の努力の結果ですし、作戦が功を奏したと言えるでしょう。ポイントリーダーを維持したままレースを終えることができたので、次の鈴鹿でもシリーズチャンピオン獲得に向けてさらに強いチームとなって挑みたいと思います。」

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