全日本F3選手権第6戦は富士スピードウェイで21周の決勝レースが行われ、平川亮(広島トヨペットF312)が前日の第5戦に続き2連勝を飾った。Nクラスも平峰一貴(HFDP RACING F307)が連勝を飾っている。
フォーミュラ・ニッポン第4戦の走行後、やや天候が回復した富士スピードウェイ。全日本F3第6戦のグリッドには、全車がスリックタイヤを装着して並ぶこととなったが、スタート直前に再び富士スピードウェイには雨が。ただ、急激に路面を濡らすほどではなかったこともあり、そのままスリックのままフォーメーションラップに向かっていった。
そんな中迎えたスタートでは、前日の予選終了間際にスリックタイヤを投入しポールポジションを獲得したNクラスのギャリー・トンプソン(KCMG)がやや遅れ、平川亮(広島トヨペットF312)、中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)の先行を許すことに。さらに2コーナーでは山内英輝(B-MAX・F312)に、ダンロップコーナーではラファエル・スズキ(MAD CROC TODA F308)にかわされ、Cクラスのマシンがトップ4を占めた。
なんとかNクラス首位をキープしていたが、2周目に平峰一貴(HFDP RACING F307)の先行を許してしまう。しかし翌周にはトンプソンが平峰を逆転。3番手勝田貴元(TDP SPIRIT F307)を交え、Nクラスは熾烈なトップ3のバトルが展開された。そんな中、4周目のダンロップコーナーでグリーンに出たトンプソンはスピン。遅れを喫してしまう。
平峰と勝田はトンプソンが遅れた後も激しいバトルを展開するが、そこに今度は佐々木大樹(NDDP RACING)、マシュー・ホーソン(KCMG)、小泉洋史(Net Move F306)が接近。Nクラスは5台によるトップ争いへと変貌した。ただ、その中で佐々木は序盤に野尻智紀(HFDP RACING F312)と接触したペナルティをとられてしまう。
佐々木はNクラストップの勝田とバトルを展開し、10周目には勝田をかわしクラストップに浮上。一方、勝田にはトンプソンとの接触があったとしてペナルティが課され、これでクラスワン・ツーのふたりが10秒ストップのペナルティを受けてしまうことに。
これでNクラスのトップには平峰が再浮上。そのまま逃げ切り、ホーソンが2位、小泉が3位でチェッカーを受けた。一方の総合トップ争いは平川が逃げ切り富士戦で2連勝。今季4勝目を飾ることとなった。2位は中山、3位はスズキと、前日と同じメンバーが表彰台に上がっている。
