全日本F3選手権第6戦は23日、岡山国際サーキットで18周の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートしたニック・キャシディ(PETRONAS TOM'S F314)がトップでチェッカーを受け今シーズン3勝目を獲得した。

 スーパーフォーミュラの予選終了後、15時30分から行われた全日本F3の第6戦の決勝。迎えたスタートでは、ポールポジションスタートのキャシディがトップを保持したまま1コーナーへ。しかし、チームメイトで2番手スタートの山下健太(PETRONAS TOM'S F312)は出遅れて8番手に後退してしまった。一方スタートに成功したのは、4番手スタートの福住仁嶺(HFDP RACING F312)。山下の脇を抜け2番手に浮上することに成功した。

 そんな中、1周目にF3-Nの三浦愛(EXEDY RACING F307)とDRAGON(B-MAX RACING F308)のマシンがコースオフを喫し、車両回収のためセーフティカー導入となる。約6分後にレースは再スタートとなり、トップにキャシディ、2番手に福住、3番手にルーカス・オルドネス(B-MAX NDDP F3)というトップ3でレースは進行していった。

 5周目、2番手を走行していた福住、8番手を走行していた山下にジャンプスタートによるドライブスルーペナルティが課され、ペナルティを消化した福住は9番手にまでポジションを落として優勝争いからは脱落。

 その結果、キャシディが独走状態となり、終盤はペースをコントロールしながらも2位に9秒以上の差を広げて優勝。ポイントランキングでも首位の山下を上回りトップに浮上することとなった。

 2位にはオルドネスが全日本F3で初めての表彰台を獲得し、3位は高星明誠(B-MAX NDDP F3)が入り、B-MAXがダブルで表彰台獲得となった。

 F3-Nではポールポジションスタートの小河諒(KeePer TOM'S F306)が最後までレースの主導権を握り今シーズン4勝目を獲得。2位にはレース中盤まで三浦勝(アルボルアルデアCMS306)がポジションをキープしていたものの、折り返しを過ぎた9周目にペナルティを課されて後退。それにより2位に浮上したアレックス・ヤン(KRC Hanashima Racing)がそのままチェッカー。3位に三浦勝(アルボルアルデアCMS306)という表彰台となった。

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