全日本F3選手権 第5・6戦 予選上位ドライバーコメント
■第5戦予選:PP 第6戦予選:2位
平川 亮
(RSセリザワ/Car.No4/広島トヨペットF312/トヨタ1AZ-FE)
「1回目はポールポジションでしたし、2回目もスリックを履いたマシンに前に行かれたことは仕方が無いとして、他のマシンとのタイム差を拡げられたという意味では良かったと思います。いきなりレインタイヤでのアタックになったわけですが、クルマ的にもコンディション的にも問題なく走れました。今日はポールからのスタートなのでもちろん勝ちたいですし、明日も前にいるのがドライではそれほど速くないマシンなので、普通に走れば大丈夫だと思いますから、そこは余り気にせず普通にスタート出来れば。予選2回目はコンディション的に1周目からタイヤが厳しかったので、あまりプッシュせず、最後のラップに集中しようと前との間隔を気をつけてうまくスリップが使えたと思いますし、あの状況でのギリギリのタイムだったと思います」
■第5戦予選:2位 第6戦予選:4位
中山 雄一
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F312/トヨタ1AZ-FE)
「予選1回目はずっと平川選手の後ろを走っていたんですが、マシンのダウンフォースレベルがこちらの方がかなり薄くて、セクター2の100Rやヘアピンで横に滑って行ってしまう感じで離されて。セクター3では追いつくんですが、トータルでちょっと負けてしまうという状況でした。予選2回目に向けてはかなりクルマを変えて、ダウンフォースを増やして行ったのですが、それでも後ろを走っていた平川選手にセクター2で迫られて、セクター3で離すという展開は変わらなかったので……。結果的にやはりダウンフォースが足りず、タイムに結びつけられなかったように感じています。F312になってからのウイングバランスが富士ではあまり取れていないので、いきなりのレインタイヤでの走行でアジャストするのは難しかったかなと思いますが、鈴鹿の雨のときほどの差はありませんし、ウエットでの状況は良くなっているように思います。決勝では乾くと思いますが、昨日午後は中古タイヤでもトップとのタイム差がそれほど大きくなかったですし、バランスは良いので期待しています」
■第5戦予選:4位 第6戦予選:3位
山内 英輝
(B-MAX ENGINEERING/Car.No1/B-MAX F312/トヨタ1AZ-FE)
「予選1回目も2回目も、いずれもポールポジションが獲れなかったことは悔しいですね。クルマ的にも少し上手く行っていない部分を感じました。1回目は特にタイム差が酷くて。2回目はなんとかうまく路面が乾いているところを使って詰められたようには思うんですが。それでもまだマシンの差があったように思います。中山選手に100Rでイン側から抜かれてしまうような状況だったので……。2回目に向けてセットアップを変えてポーンとタイムが上がったのは確かですし、クルマのセットアップ的に自分にとっては厳しい部分があったという感じですね。決勝ではドライになって行くと思いますが、昨日はドライで走って、ドライでの走り方、クルマの持って行き方もチームとしっかり話が出来ているので、決勝には自信を持って挑めると思います」
■第5戦予選:7位(N-3位) 第6戦予選:PP(N-1位)
ギャリー・トンプソン F3-Nクラス
(SGC by KCMG/Car.No20/KCMG/トヨタトムス3S-GE)
「良い予選だったね。特に予選2回目では総合でのポールポジションということで、グレートなリザルトだよ! タイヤチョイスを含め、チームが凄く良い仕事をしてくれた。予選1回目の状況を見て、次は最初からスリックで行こうということになったんだ。予選2回目にスリックで走りだして、中盤まではかなりマシンコントロールが難しかったけれど、後半はすごく良い感じで走れたし良いタイムが出たね。ただ、正直ここまでのリザルトは予想していなかった。今季ここまで、そして昨日も僕らはいろいろ苦戦していたからね。けれど、今日もクラス3番手からスタート出来るし、明日は総合でのポールからのスタート。明日はそのまま優勝出来るほどの速さがあるかどうか分からないけれど、とにかくチャレンジしてみるよ。でも、明日は雨が降ってくれたら良いなぁ(笑)」
■第5戦予選:3位(N-1位) 第6戦予選:5位(N-2位)
平峰 一貴 F3-Nクラス
(HFDP RACING/Car.No7/HFDP RACING F307/トヨタトムス3S-GE)
「走り始め、出て行った周からグリップが感じられたので、後は路面が乾いて行く状況に合わせてラインとか自分の走りを変えて行ければ良いんじゃないかという感じで走りました。その結果、総合でも良いポジションにつけられましたし、昨日のテストでは調子が良かったので決勝でもまずまずだろうと思います。予選2回目はスリックでも行けるかな、という思いもありましたがやはりリスキーだったので……。決勝に向けてはドライでのセットもかなり決まって来ていると思うので、あとは自分自身がしっかりレースを組み立てて優勝を狙うだけかなと。もてぎでかなりトップとのポイント差が詰まったのですが、佐々木選手はもちろん、他の選手もここへ来てかなり速くなって来ているので、佐々木選手だけでなく周囲の状況も見ながらしっかりポイントを詰め、追い越して行ければなと思いますね」
■第5戦予選:5位(N-2位) 第6戦予選:6位(N-3位)
佐々木 大樹 F3-Nクラス
(NDDP RACING/Car.No23/NDDP RACING/トヨタトムス3S-GE)
「完全なウエットコンディションという訳でもなかったですし、少し乾き気味と言うところで、今日の予選は凄く難しい感じでした。昨日から曲がる方向にセッティングしていっていたこともあり、どうしてもセクター2の高速コーナーが厳しかったです。さっきのような路面コンディションだとレインセッティングにするわけにも行かず、そのまま行くしか無い状況だったので、そこではちょっとグリップ感が足りない感じで。しかし、タイム的に大きな差があるわけではないので、自分がもうちょっと頑張れていれば勝てないわけではなかったと思いますから、そこは自分の反省点ですね。決勝ではドライになると思われますが、ドライでのペースは昨日からすごく良いのですが、周囲にクラスの違うマシンが混じっているグリッドなので、GTではありませんが、そこをうまく使って行ければ。たぶんF312勢はF3-Nよりもストレートが速いと思うので、うまくそのスリップを使ってF3-Nのライバルを抜くことが出来れば面白いレースが出来るんじゃないかと思いますね」
