12月10日〜11日に、岡山国際サーキットで開催される全日本選手権スーパーフォーミュラのルーキーテスト/エンジンテストに参加する小林可夢偉が、チームルマンから参加することが明らかにされた。

 2015年から7年ぶりに国内トップフォーミュラが開催される岡山国際サーキットを舞台とした今回のルーキーテストおよびエンジンメーカーテストは、レギュラー参戦するドライバーは参加できず、ルーキーおよび復帰ドライバーが出走予定。また、トヨタ、ホンダがエンジン開発車をそれぞれ1台ずつ走らせる(こちらはレギュラードライバーも可)。

 このテストにはエンジン開発車のドライバーとして中嶋一貴、佐藤琢磨などが参加するほか、2013年GP2王者のファビオ・ライマーや2年連続王者の松田次生等、多くの有力ドライバーが参加するが、5日、これらのドライバーに加え、トヨタエンジン車で小林可夢偉がテストに参加することが明らかにされていた。

 テスト参加が発表された時点では可夢偉がどのチームからテストに参加するかは発表されていなかったが、8日、可夢偉自身のFacebookページ、Twitter、またトヨタ自動車から、5日にチームルマンでシート合わせを行ったことが明らかにされた。

 可夢偉はGP2時代のレーシングスーツと、F1で使用していたヘルメットで2014年のロイック・デュバル車を使ってシート合わせに臨んだことが写真からは見て取れる。「ルマンのみなさんが丁寧に細かいところまでこだわってくれたので、かなりいいシートができました」と可夢偉も満足した様子だ。

「2日間のテストの走行プログラムなどはこれから詳細が決まると思いますが、とても楽しみにしています」と可夢偉。スーパーフォーミュラSF14はF1をも超えるコーナリング時のGがかかるため、シート合わせは重要なステップだ。

 また、すでにライマーも来日し、TEAM無限のファクトリーを訪れ中山友貴車を使ってシート合わせを行い、日本での滞在を楽しんでいる様子。10日からのテストはファンにとっては多いに注目と言えそうだ。

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