前回のレースはみなさんの予想は当たりましたか? 今回も予想屋の方に、優勝者を予想してもらいました。第6戦の舞台はスポーツランドSUGO。シリーズも残すは2戦、前大会では4人目の勝者が誕生しましたが今大会の勝者は誰になるのでしょうか。アナタは誰の予想に乗りますか? それとも自分の直感を信じますか?

 毎戦、優勝者の予想を立てて頂く予想屋は以下の3名。
・松田次生(レーシングドライバー)
・春那美希(スーパーフォーミュラ公式サイト ナビゲーター)
・オートスポーツweb編集部員サカイ

 予想は毎回レースの行われる週にオートスポーツwebに掲載され、投票は携帯サイトモータースポーツチャンネルから行うことが出来ます。さらに! 正解者の中から抽選で素敵なプレゼントが当たりますので奮ってご参加ください。

 予想は金曜日の夕方からスタート! 投票は携帯サイトモータースポーツチャンネルから。
※投票には有料登録が必要となります。
※PCからの閲覧・投票は出来ません。

 では、さっそくレーシングドライバー松田次生さんの予想を見てみましょう。

「SUGOでは可夢偉に勝機到来か?」

 前回はまぁまぁ的中したかなと言う感じですかね(笑)。ちょっとアンドレ・ロッテラー選手は予想外でした……。もうちょっと上位にくるかなと思いましたが、スタートでのペナルティなど流れが悪かった感じですよね。
(第5戦の予想は本命:ロッテラー選手、対抗:石浦宏明選手、大穴:小林可夢偉選手)

 第5戦オートポリスを振り返ると、予選2番グリッドの可夢偉選手が他とは違い燃料軽めの作戦でしたが、スタートではうまくトップを奪うことができませんでしたね。(PPの石浦をかわすことに成功するものの、中嶋一貴には先行されてポジションは変わらず)燃料を軽くしてもなかなか抜けないというのは、クルマのダウンフォースバランスの影響が大きかったのかなと感じました。石浦選手も予選でポールポジションを獲得しましが、スタートでは3番手に後退しているので、今回は一貴選手が(燃料フルタンクでも)ロケットスタートを成功させ、トップを奪取したことが勝敗を左右したと思います。

 第6戦SUGOにおいては、昨年チーム・ルマンのロイック・デュバル選手がいい走りをしていたイメージが強く、チーム・ルマン勢がSUGOでは強い印象があります。可夢偉選手が早くコースに慣れることができれば台風の目になりそうですよね。ここに、石浦選手とトムス勢が加わった争いになるのではないでしょうか。ただ、ポールポジションは石浦選手だと思います。石浦選手のクルマは90%ベースセットができていそうですし、今ならどのサーキットでも速いと思いますよ。ここにホンダ勢がどこまで絡んで来るかですね。

 5戦を終えて、トヨタ勢はクルマのセットアップ熟成度がかなり高い印象ですが、ホンダはエンジン面、シャシー部分についてもう少しベースアップしないと残り2戦も厳しい戦いになりそうな予感がしています。

 それでは、お待たせしました。第6戦の予想をしてみたいと思います。

【本命】小林可夢偉選手(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)
今回は凄く迷いました……。チーム・ルマンが得意としているコースというのが理由ですが、不安要素としてはコースの習熟度です。ただ、ここ数戦を見ていると予選でも確実に上位に来ているし、チームが得意としているコースなので、うまくかみ合えば勝つ可能性は高いと思います。

【対抗】石浦宏明選手(P.MU/CERUMO ・ INGING)
クルマの仕上がりもいいですし、本人も調子が良さそうなので。

【大穴】中嶋一貴選手(PETRONAS TEAM TOM’S)
ロッテラー選手と言いたいところですが、ここ数戦は精彩を欠いていますし、昨年も苦労しているイメージなので、今回はレースが上手い一貴選手にします。

本日のレースクイーン

菊池音羽きくちおとは
2025年 / スーパーGT
TEAM UPGARAGE HONEYS
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年2月号 No.1616

    スーパーGT 20周年記念特集
    激動、勇退、高揚。
    忘れられない20年

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円