NEWS RELEASE 2014年8月23日

PACIFIC RACING TEAM「国立音ノ木坂学院 NAC ポルシェ with DR」
前半6位まで順位を上げるも、後半は雨で追い上げならず15位

#9 国立音ノ木坂学院 NAC ポルシェ with DR レース結果
2014 AUTOBACS SUPER GT 第5戦 FUJI GT 300KM RACE
8月9日[土] 予選 天候/コース:曇り/ドライ
8月10日[日] 決勝 天候/コース:雨/ウェット
予選ポジション:20位(1’40.210)
決勝ポジション:15位(Best Lap 1’51.090)

レースレポート

 日本で最も人気を集めるレースシリーズ、SUPER GTシリーズ2014年第5戦「FUJI GT 300KM RACE」が、8月9?10日に富士スピードウェイにおいて開催され、PACIFIC DIRECTION RACINGの#9「国立音ノ木坂学院 NAC ポルシェ with DR」(白坂卓也/アンドレ・クート)は、24台中20番グリッドからスタートして前半は大雨の中クートが素晴らしい走りで一時6位までポジションを上げたが、中盤のピットイン直前、乾いた路面で一気にタイムが落ち、ピット作業の間に大きく順位を落とすことに。ドライバー交代後は浅溝タイヤを履いた白坂が、乾いた路面で追い上げを開始して49周目には15位まで挽回したが、再び雨が強まりセーフティカー(SC)が導入されると追い越し禁止に。レースはSCランのままチェッカーとなり、終盤の追い上げができないまま、ストレスのたまるレースとなった。なお15位完走と、チームの完走記録は継続した。

 今回のレースで、テレビアニメ「ラブライブ!」で活躍するスクールアイドルユニット「μ’s(ミューズ)」のメンバー9人をボディに描いたポルシェ911 GT3Rをドライブするのは、白坂卓也と前回のオートポリスでチームに加わったアンドレ・クート。富士は1.5kmものストレートを持つ高速サーキットながら、後半区間にテクニカルセクションを持つ。

 台風11号の日本接近による影響で、この週末は天候不順となった。9日朝の公式練習は曇り/ドライのコンディションで行われ、クートが2番手となる1分39秒203のタイムをマークした。そこで予選ではQ1に白坂をQ2にクートを起用し上位グリッドを狙うこととなった。白坂は公式練習でクートと同じ条件時に0.5秒落ちのタイムで走れており、新品タイヤを履けばQ1突破のトップ13に残れると考えたからだ。Q2に進出できればクートの走りでトップ5入りも可能となるだろう。そして迎えた予選Q1。天候は曇りでコースはドライコンディション。白坂がコースインしてタイヤを温めながらアタックに入る。白坂は公式練習のタイムを1秒以上詰めることに成功したが、順位は20位にとどまり、これで決勝スタートのグリッドが確定した。

 決勝日は朝から雨が強く吹き付けたり弱まったりの予測できないような不安定な天候に。それでもGTマシンがグリッドに着くころには雨も止み、コース上の水量もかなり減って来ていた。15時、セーフティカー(SC)の先導で66周レースはスタートを切った。2周のSCラン終了と同時にバトルがスタートし、クートは混乱する序盤をていねいに一台ずつかわしながら6周目には17位に。強い雨が降り出した9周目には14位まで順位を上げることに成功したが、ここでSCが導入されることになり追い越し禁止に。SCランはしばらく続いたが少し弱まった雨脚が再び強まりまた風も強まったこともあり15周が終了した時点で赤旗が振られてレースは中断することとなった。

 30分後、天候の回復を待って再開されたレースは2周のSCランの後にバトルが再開。路面の水量は中断前より減り、クートはここから前を走行していたポルシェをかわすと、3周で3台を抜き去り24周目には10位へ。さらに35周目には7位まで順位を上げることに成功した。しかしコースは既に乾いて来ており、深溝タイヤで走行を続けていたクートのペースが一気に落ちた。これはレインタイヤのブロックがブローしてきたため。チームはクートのスティントを長くする作戦だったが、予定より早めの37周目にピットインして白坂に交代した。ここで給油、そして浅溝タイヤ4本に交換してコースへ復帰するが、クートのペースが落ちてからは複数台数の後続との距離がかなり縮まっていたこともあり、白坂が1周を終えて通過した時は、順位は21位まで下がっていた。
 
 浅溝タイヤで追い上げを始めた白坂は1分51秒090のベストタイムをマークしながら、他車のピットインなどもあり49周目に15位まで順位を回復。しかしその直後からポツポツと落ち始めた雨は、数周後には土砂降りとなり55周目にはまたもやSCが導入されることとなり、前後の車両との差はこれで縮まったがこれで追い越し禁止に。白坂は再スタートを決めてさらに順位を上げるべく高いテンションを保っていたが、結局SCは隊列から外れることなくレースはチェッカー。入賞圏の10位までわずか16秒という差だった。

以下、チームコメント

神野元樹監督
「今回も前半の大雨の中、クートが素晴らしい走りを見せてドキドキさせてくれました。終盤もいよいよ追い上げという時になって雨が強くなってしまい、セーフティカー先導のために追い越し禁止になったのは残念でした。次の鈴鹿は地元のレースですし、長くてタフなレースなので、富士に続き飯田選手を加えた3名で戦います。また応援をよろしくお願いします」

水谷晃エントラント代表
「悔やまれるのは予選のQ1でしょうか。朝の公式練習で白坂がクートと同じ条件で0.5秒差で頑張ってくれたので、みんなで話し合って決めましたが、20位は想定外でした。新品タイヤを使いこなせていないという課題は次回クリアします。決勝の15位という結果も予選ポジションが効いたという感じでしょう。鈴鹿はポルシェAGからエンジニアを招いていますし、しぶとい仕事をしたいと思っています」

白坂卓也
「クートのスティントを長めにしてタイヤ無交換という作戦を立てていたのですが、変わりやすい天候が読めず、僕たちの期待していたような展開にはなりませんでした。次のレースはチームの地元であり僕の育って来た鈴鹿なので強い気持ちで入ります。クルマの速さも感じているし、ウェイトも軽くて有利なのでポジティブに考えてレースを走りたいと思います」

アンドレ・クート
「今日のレースは雨が土砂降りになったり止んだりで、ドライバーにとってタフなレースになりました。それでもスタートからペースが良く、オーバーテイクするのを楽しめました。マシンは雨量が多い方がドライビングしやすく、少なくなるとタイヤがヒートアップして難しくなりました。次戦は1,000kmと長いレースですが、チームと力を合わせて上位フィニッシュ目指して頑張ります」

【関連WEBサイト】
PACIFIC×ラブライブ! オフィシャルコラボサイト SUPER GT
http://www.pacific-racing.jp/lovelive/

PACIFIC×ラブライブ! オフィシャルコラボサイト D1
http://www.pacific-racing.jp/lovelive_d1/

PACIFIC RACING TEAM オフィシャルサイト
www.pacific-racing.jp

ラブライブ! オフィシャルサイト
http://www.lovelive-anime.jp

SUPER GTオフィシャルサイト
http://supergt.net

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