Formula NIPPON
Team LeMans RACE REPORT-2012/5/28
Formula NIPPON 2012 series
Round3 オートポリス
5月26日(土)予選 / 5月27日(日)決勝
Formula NIPPONは早くも第3戦を迎え、シリーズ戦で唯一の九州開催となるオートポリス(大分県)で開催された。今年に 入って、オートポリスでは路面の改修が行われており、タイムアップが見込まれる。ここまでの2戦で満足の行く好成績を残せていないTeam LeMans。昨年2位表彰台という結果を残している大嶋とチームにとって相性の良いサーキットだけに、何とかここで夏の中盤戦に向けて弾みを付けようと、今ラウンドに挑んだ。
5月26日(土)、前日の雨は止み、午後には曇り空となったこの日は、ノックアウト予選が行われた。14:00~14:20の20分間で行われたQ1では、17台中上位13台がQ2へ進出する。開始時の気温21℃/路面温度29℃。大嶋はユーズドタイヤでコースインし、マシンを確認し終えるとピットに戻り、ニュータイヤを付けてアタックの時を待つ。残り時間が5分を切ったところで再びコースインし、アタックを開始。タイムは1’29.693で6番手を獲得。続くQ2は14:30~14:37の7分間。Q2の上位8台がQ3へ進出する。セッション最後のアタックに向けて、開始後しばらくはピットにて待機。残り時間が4分のタイミングで、ほぼ全車一斉にコースイン。大嶋は1’29.643で7番手を獲得。最終セッションとなるQ3は、14:47~14:54の7分間。ここでもQ2と同じタイミングでコースインすると、1’29.182と順調にタイムを伸ばして4番手を獲得。この後、予選後の再車検で1台が不合格となり、大嶋は順位を1つ上げて3番手となった。
5月27日(日)、天気は快晴。前日に比べて一気に気温が上がり、決勝開始前の気温26℃/路面温度49℃。2列目からスタートした大嶋は、オープニングラップを終えて3番手をキープ、その後はしばらく後車に追われる展開に。後車はその差を0.4秒まで詰めるが、大嶋は巧みなライン取りでその先行を許さず、見応えのある3番手攻防戦を繰り広げた。予定通り他車より早めの、17周を終えたところでピットイン。給油、タイヤ交換を済ませると、9番手でコースに戻る。まだこの時点では上位陣はピットに入っておらず、1台また1台とピットに入るたび大嶋は順位を上げて行く。35周で6番手まで順位を取り戻し、後半に向けてさらにここからプッシュが欲しいというところで、なかなかタイムが伸びない周回が続く。38周目には1台がピットに 入ったので5番手に順位を上げるも、その同じ周にずっと後ろに張り付いていたマシンに先行され6番手をキープ。41周にはまた1台がピットに入り、大嶋は5番手にポジションアップ。タイムを伸ばせない大嶋にさらに後車が迫り、とうとう46周目に先行を許し6番手に。さらに7番手のマシンがすぐ後ろに迫ったが、大嶋は残り数周の間ポジションを死守し、6位でチェッカーを受け、開幕から3戦連続でポイントを獲得した。
⇒大嶋和也のコメント:
「前回のもてぎでは苦戦しましたが、今回のオートポリスは昨年2位表彰台の結果を残していますし、何とかここで優勝したいなと思って、クルマにも新しいトライをして持ち込みました。ですが、走り始めてみるといまいちフィーリングが良くなかったので、そこからどんどんセッティングを変更していった結果、何とか予選では感触が良くなって3番手を獲得できました。ここまでは良い流れだったと思います。レースも、スタートしてしばらくは3番手をキープして走っていたんですが、早めにピットインしたことが、今振り返ってみると失敗だったのかなという気もするし、そもそもタイヤが減ってきた時にペースが上がらないというのは初戦からの課題なので、次に向けて原因をしっかり探して、富士戦に備えたいと思います。」
⇒武藤裕作 監督のコメント:
「昨年2位表彰台を獲得した得意のコースだけに、今年は優勝を目指してサーキット入りしました。予選では、セッションごとにクルマを少しずつ改良しながら、大嶋も良い走りを見せてくれました。予選3位という結果は上出来だったと思います。レース序盤、大嶋は3番手をキープしていましたが、前のダンディライアンの2台のペースがものすごく速くて、前に対しては差が開いていき、後ろから追われるという苦しい展開になりました。ピットインを早めに済ませるというのも、あらかじめ 決めておいた作戦通りでしたが、そこからのペースが上がらなかったのは残念でした。クルマのポテンシャル不足も含めて、チームの反省点もあるのですが、これもすべて攻めた結果なので、この結果をきちんと次につなげて、また次戦チーム一丸となって頑張りたいと思います。ご声援に感謝いたします。」
