活発な前線の影響で、12日にかけて熊本県、大分県には記録的な大雨が降り大きな被害が出ているが、ちょうど熊本県境に近い大分県日田市にあるオートポリスはどうなっているのだろうか!? 7月21日〜22日にはD1グランプリ第3戦の開催が迫っている。
今回の記録的な大雨では、九州北部を中心に熊本県、大分県で河川の氾濫や土砂災害などが発生。死者も出ている。ちょうど大分県と熊本県の境にあるオートポリスは、7月21日〜22日にD1グランプリ開催を控えており、大雨による被害が気になるところだ。
オートスポーツwebがオートポリスに電話で取材したところ、「幸い、現在オートポリスの施設には大雨による被害は出ていません」という。ただし、サーキットに至るアクセス路の多くで土砂崩れが発生しており、現在来場は厳しい状況だとのことだ。
このため、オートポリスは12日、13日の営業を休止しサーキットをクローズしている。来週のD1グランプリ開催については、「今のところ大丈夫だと思いますが、来場の際にはくれぐれもお気をつけください」という。
オートポリスでのD1グランプリは、ファイナルコーナースタンド沿いに迫力のドリフトが展開され、スタジアムのような臨場感が楽しめる。今季は路面が改修され、さらにスピードが上がることが予想されており、できればドライでの競技を楽しみたいところ。一刻も早く大雨被害が収束することを願うばかりだ。
オートポリスの最新情報については、ホームページ(http://www.autopolis.jp/)で手に入れることができる。