TOCHIGI Le Beausset Motorsports
Formula Nippon
http://www.lebeausset-motorsports.com

スプリント2レースをミスなく、しっかり完走!
絶えず見せた安定感を、今後につなげる。

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦 鈴鹿サーキット(5.807km)
『とちぎル・ボーセモータースポーツ』が挑む国内最高峰カテゴリー、全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦(最終戦)が、鈴鹿サーキット(三重県)で11月3日(土)~4日(日)に開催された。今回のレースは、2レース制で開催。レース1は20周のスプリントレース。レース2はタイヤ交換をともなうピットストップが義務づけられた28周のレースで争われた。

 鈴鹿サーキットはF1日本グランプリも開催され、その難攻不落ぶりで世界の強豪たちをも唸らせることで知られている。コーナーが低速から高速までバランス良く配され、2本のストレートでつながれるレイアウトを攻略するべくシリーズ最終戦へと挑んだ。

予選
11月3日(土)
天候/曇り
コース状況/ドライ
 11月になって最初の週末を迎えた鈴鹿サーキットは秋を通り越して、もはや冬の気配を感じさせるほどとなっていた。日中でも上着が手放せないぐらいだったが、そんな低い気温の影響でエンジンが小気味良くまわり、また空気の密度が高いため、路面温度が低くてもダウンフォースが発生しやすい。そこで、タイヤの発熱を促しやすいように、またS字やスプーンといった高速複合コーナーが重視されたセッティングのマシンをサーキットに持ち込んだ。

 土曜日早朝のフリー走行では、1周のチェック走行を行なった後にセットアップが進められ、周回を重ねるごと、そしてセッティングの変更をピットで行うごと着実にタイムが短縮されていく。ドライバーのリクエストも取り入れつつ、入念に進めていった結果、終了間際に1分41秒036がマークされ、上々の手応えを得て予選へと挑んだ。

 続いて挑んだ予選は、今回もニュータイヤからのアタック。夏場の鈴鹿であれば、アウトラップだけで済むタイヤのウォームアップをもう1周加えた後、コースを攻めていく。まず1分41秒801を記録して、次の周には41秒505へとタイムアップ、ここでいったんピットに戻ってサスペンションの微調整を行い、再びニュータイヤを装着してコースイン。アタックのチャンスは1周のみだったが、41秒494にまで縮めることに成功する。だが、あと一歩のところでQ2進出ならず。決勝には2レースとも9列目、17番手グリッドから挑むこととなった。

決勝
Race1
11月4日(日)
天候/晴れ
コース状況/ドライ
 今回は2レース制ということもあり、普段は午前中に行われるフリー走行は行われず、9時35分からレース1のスタート進行が開始された。貴重なレース前の走行機会である8分間のウォームアップでチェックを入念に行なった後、マシンはスターティンググリッドに並べられる。

 そつなくスタートを決め、また前方で1台の車両がフォーメイションラップでエンジンストールさせて最後尾スタートを強いられていたこともあり、ポジションをひとつアップ。レース序盤は1分45秒台の前半でコンスタントに周回を重ね、9周目には自己ベストとなる44秒923をマーク。20周をしっかり走り抜いて、16位でのフィニッシュを果たすこととなった。

決勝
Race2
11月4日(日)
天候/曇り
コース状況/ドライ
 レース1の終了後、ピットウォークやセレモニーを経て2時間あまり。レース2のスタート進行が1時40分から開始された。8分間のウォームアップでは交換するニュータイヤのスクラブを行って万全の構えとした後、マシンをスターティンググリッドに並べる。

 好スタートを切って3ポジション上げた後、当初の予定どおり1周目にピットイン。メカニックの素早いタイヤ交換によってマシンはコースに戻され16番手に。視界が開けたところで自分のペースで走り続けつつ、後続車両と激しいバトルを繰り広げた。1周目のピットインが功を奏し、全車がタイヤ交換を終えると、13番手に浮上。

 その後も1分45秒台のペースを保ち続けて走行し、28周をしっかりと走破。ドライバー、チームともに最後までミスなく、13位という結果でシリーズ最終戦を締めくくった。シリーズはこれで終了となるが、この後に特別戦となる富士スプリントカップが行われる。今回以上にスプリント色の強いレースで、スピードをアピールすることが期待される。

チーム監督
坪松唯夫 Tadao Tsubomatsu
COMMENT
レース1では、午後にレース2が控えていることもあり、ドライバーにはスタートのみに集中し、完走を目指すよう指示をした。レース2はスタート後の混乱を上手く切り抜け、1周目にタイヤ交換をする戦略に出たことで順位を上げられた。レースは中盤以降単調なものとなったが、茂木・菅生と続いた悪い流れを断ち切るためには完走という結果が必要だった。

Driver
嵯峨宏紀 Koki SAGA
COMMENT
今回は短いレースだったので、タイヤマネージメントなど気にすることなく、最後までプッシュするレースができたと思います。前回クラッシュして苦い思いをしてしまったし、シリーズ最後のレースということで、しっかりまとめたレースがしたいと思っていました。その意味においては完走も果たし、結果を残せて良かったと思います。第2レースではスタートも決めて、何台かかわすこともできましたし、また週末を通じてしっかりレースをまとめることができたことを、必ず今後につなげていきたいと思います。

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