長いようで短いオフシーズン。いよいよ2016年のモータースポーツが動き始める。まずは、2月4日の11時よりトヨタの2016年モータースポーツ活動に関する記者発表会『2016 TOYOTA GAZOO Racing プレスカンファレンス』が開催される。来週にはホンダの体制発表会も控えているが、今回は明日のトヨタ発表会に関する注目すべきポイントをまとめてみた。

 今季のスーパーGT500クラス、レクサス陣営のドライバーラインアップに関する情報を収集するなかで、確定的な情報が得られているドライバーがいる一方、情報が不透明で我々も去就がつかめていないドライバーが何人かいる。その中のひとりでありビッグネームとして気になるのがレクサスのベテランドライバーである脇阪寿一だ。寿一は例年参加していた1月のマレーシアでのスーパーGTタイヤテストにも参加していないことも判明している。明日の記者発表会では、今季の寿一にまつわる大きな発表が行われる可能性もありそうだ。

 一方、そのマレーシアテストには小林可夢偉が参加。スーパーGTマシン、RC Fで勢力的に周回を重ねていたという情報もある。これが今季スーパーGT参戦へ向けた布石なのか、あるいはほかの耐久レースシリーズ参戦へ向けた準備なのか気になるところ。なお、可夢偉は以前から、世界トップクラスのカテゴリで戦いたいという欲求を口にしており、スーパーGTのテストがどう関係しているのか、明日の発表に向けて気になるところだ。

 トヨタのドライバーとしては、平川亮についてもさまざまな憶測が飛び交っている。平川は今年に入ってヨーロッパへ渡航。テスト走行を行っていたという情報があるほか、自身のブログでは、スペインのアラゴンでトヨタTS040ハイブリッドをドライブしたことを明らかにしている。今もヨーロッパへ向かっていることが明らかになっており、トヨタの体制発表会を欠席してまで渡欧している理由が気になる。その平川のプログラム次第ではスーパーGT、そしてスーパーフォーミュラのシートにも影響が出ることが必至なだけに、その去就にも注目が集まる。

 そのトヨタのWECの体制に加え、昨年の同イベントで正式に復帰を発表した世界ラリー選手権(WRC)に関しても、モリゾウこと豊田章男社長が何か言及するのかも注目だろう。

 上記したものはあくまで予想、推測の域を出ないものだが、ファンにとってはどれも今季の日本のモータースポーツの見どころを左右する大きなポイントになる。明日のトヨタのモータースポーツ体制発表会はニコニコ生放送、YouTube Liveでライブ配信されるので、噂の真相をリアルタイムに確かめることが可能だ。

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