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レースクイーン ニュース

投稿日: 2019.01.24 17:41

GOODRIDE日本レースクイーン大賞2018特集:グランプリ獲得に懸けた一年「挫折が私を本気にさせた」

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レースクイーン | GOODRIDE日本レースクイーン大賞2018特集:グランプリ獲得に懸けた一年「挫折が私を本気にさせた」

 授賞式後、ステージでの思いを語った林紗久羅さん。

「投票期間が始まる前からグランプリ獲得へのイメージトレーニングをずっとしていました。グランプリ発表で名前が呼ばれた時は、それが本当に現実になって、すごく安心した気持ちが大きかったです。ホッとして、良かったなって思いました」

「有言実行もできましたし、自分だけの目標だけではなくて、応援してくれる方たちの目標にもなっていたので、これでグランプリを獲れなかったら本当に落胆してしまうし、その姿は2度と見たくなかったので、みんなの嬉しい顔が見られるというのも安心した一つの要素でした」と授賞式を振り返る。

 グランプリ発表された直後、その場にしゃがみこんでしまった場面については、「イメージトレーニングの中では、“やったー!”って感じだったんですけど、自分のイメトレとは違くて、いろいろな感情が押し寄せてきて、膝が耐えられませんでした(笑)。安堵の気持ちで気が抜けてしまった感じですね」

「プレッシャーはすごくありました。投票が始まる前から、始まってからも、そして今日に至るまでずっとずっと……。やっぱり悪い考えがいっぱいしちゃいますよね。この子が獲るんじゃないか? 私なんか箸にも棒にもかからないんじゃないかって……。ネガティブなことをいっぱい考えてしまいましたね」

「昨年、特別賞というかたちで終ってしまった時にに、ファンのみんなにも“ここで終るわけにはいかない”ってスイッチが入った気がしました。あの時の気持ちをずっと持ち続けてくださる方がいました。あとは、レースクイーンを務めたD’station Racingが戦う気持ちを持つチームなので、最後まで熱い気持ちで私も戦うことができました」

特別賞の沖縄カスタムカーショー賞も受賞した林紗久羅さん
特別賞の沖縄カスタムカーショー賞も受賞した林紗久羅さん

 グランプリを受賞してステージから見た景色は格別のものだったと語る。

「最高の景色でした。ファンのみんなが温かい表情なのがよく見ることができました。呼ばれた瞬間は混乱していましたが、ちょっと落ち着いてから景色を見た時は、優しい笑顔とおめでとうという言葉を確認できて、ここで自分がグランプリを獲ってよかったんだって感じました。結果を受け入れてくれて、自分の居場所を感じることができて幸せな気持ちになりました」

 今後の目標について尋ねると、2019年もレースクイーンとしてさらに精進していくと語ってくれた。

「日本レースクイーン大賞グランプリを獲得するということは、簡単なことではないし、獲りたくても獲れなかったレースクイーンがいっぱいいます。私も獲れなかった日々を過ごしてきました。だから、誰もが認めてくれるレースクイーンとしての姿を目指したいです。第三者の視点で自分を見て、振る舞いや言葉遣い、仕事のこなし方など初心に帰って、一からやり直していこうという気持ちになりました」

「グランプリを獲った!で終わりではなく、私は日本レースクイーン大賞のグランプリを獲得したことを誇りにし、そのプライドを持って、これからもレースクイーンとして歩んでいきたいと思います」

「林紗久羅がグランプリを獲得すると信じて応援してくれた皆さん、本当にありがとうございます。投票期間の50日間って短いようですごく長かったと思います。応援グッズを作ってくれたり、毎日呼びかけをしてくれたり、生活の一部にしてくれるほど私を応援してくれたことは、一生忘れないですし、恩返しをしたいと思っています」

「これからも皆さんと仲良く接していきたいですし、林紗久羅をグランプリにしてよかった。応援してよかった。と、思ってもらえるようにこれからも精進してまいります。引き続き応援よろしくお願いします」と最後にファンへの感謝の言葉を述べた林さん。

 9代目の日本レースクイーン大賞グランプリに輝いた林紗久羅さん。彼女がどんな活躍を見せてくれるのか、期待が高まるばかりだ。

9代目の日本レースクイーン大賞グランプリに輝いた林紗久羅さん
9代目の日本レースクイーン大賞グランプリに輝いた林紗久羅さん


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