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レースクイーン ニュース

投稿日: 2022.01.19 20:49
更新日: 2022.01.19 22:50

【日本RQ大賞インタビュー】日本一のレースクイーンになる!“新女王”川瀬もえの秘めたる想いと新たな決意

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レースクイーン | 【日本RQ大賞インタビュー】日本一のレースクイーンになる!“新女王”川瀬もえの秘めたる想いと新たな決意

 こうしたひとつひとつの活動や努力が身を結び、初の快挙を成し遂げた川瀬さん。“普段からモータースポーツを知らない人に、レースクイーンの存在と魅力を知ってもらう”ということが、彼女が日本一のレースクイーンとなり、今後実現させていきたい目標のひとつでもある。

「この業界を盛り上げたいと思っていますが、その方法はいろいろあると思っています。私がレースクイーンとしての活動を頑張ることはもちろんなんですけど、それに加えて他のメディアとか、他の媒体で活躍していく姿をみせていくことが、結果的にレースの世界に還元できると思っています。もっと外に発信していくということをレースクイーン単体でもできるようになっていきたいなと思っています」

「そうやって私が活動の場を広げていくことが、これからレースクイーンになりたいなと思う人を作っていくと思うし、『レースクイーンって、キラキラしていて、こういう可能性もあるんだ!』ということを、証明していけるような……そういうレースクイーンになりたいです」

「正直、コロナ禍になって『レースクイーンって、もう必要ないんじゃない?』みたいな空気になりつつあります。でも、キラキラしているレースクイーンがサーキットにいて欲しいし『レースクイーンって必要だよね』というきっかけを作りたいなと思っています!」

オートサロンのステージでグランプリ獲得の喜びをコメントする川瀬もえさん
オートサロンのステージでグランプリ獲得の喜びをコメントする川瀬もえさん

■これで終わりではなく、ここからが始まり

 川瀬さんは、レースクイーンとしてモータースポーツに携わった経験は、まだ1年のみ。今はコロナ禍で様々な制限があるのだが、その中でもレースの魅力や一丸となって戦うチームを間近にみて、日に日に興味が湧いているという。

「2021年は真剣にどれもやらせてもらって、とても充実した1年間だったと思うし、シーズンを通して仲間たちとの絆も深まりました。私自身、まだまだ知らないこともありますが、レースの世界には、いろいろな面白さがあると思っています」

「それを私ができる方法で、レースのことをまったく知らない人や、別の界隈の人たちに、私をきっかけにしてその魅力を届けていきたいです」

「この日本レースクイーン大賞が10年以上続いてきて、その中に新人の私が今回グランプリを獲ったことで、ひとつ歴史を変わり、新しい風を吹かせられるんじゃないかなと思っています」

「もちろん、グランプリをいただいたわけですから、レースクイーンの代表として、ひとつひとつの行動も気をつけて、2022シーズンからは“日本一のレースクイーン”として、私にできることをやっていき、ますます活躍していきたいです!」と目を輝かせて語る。

 日本レースクイーン大賞に挑むにあたって「日本一のレースクイーンになる!」、「新たな伝説を作る!」と公言していた川瀬さん。第11代グランプリに選ばれたことで、結果としては叶い、ひとつの挑戦は終わった。

 だが、川瀬さん自身はこれで満足している様子は一切なく、力強く語ってくれた「モータースポーツ業界を盛り上げたい」という新たな目標に向かって“日本一のレースクイーン”の挑戦が始まっていく。

 史上初の同年二冠という快挙は成し遂げられたが、“新たな伝説”が作られていくのは、きっとこれからなのだろう。その伝説がどのようにして作り上げられていくのか……今後も川瀬もえさんの活躍から、目が離せない。

MediBang日本レースクイーン大賞2021グランプリの川瀬もえさん
MediBang日本レースクイーン大賞2021グランプリの川瀬もえさん


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