25日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦スポーツランドSUGOの決勝前フリー走行が行われた。残り3分で赤旗終了となったセッションは、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が2番手以降に大きく差をつけてトップタイムをマーク。ポールシッターの関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)も3番手につけ、インパル勢の速さが目立つ結果となった。
決勝日朝のSUGOは、夜半に降った雨の影響でコース上には水たまりも残っているような状況。気温25度、路面温度28度というコンディションでスーパーフォーミュラのフリー走行はスタートした。
スーパーフォーミュラの走行前に全日本F3選手権の決勝レースが行われたため、レコードラインはほぼ乾いていたものの、序盤は各車1分9~10秒台で周回が始まる。そのなかで一足早く7秒台にタイムを入れてきたのは予選で17番手と沈んだランキングリーダーの国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)。
これに続いてオリベイラ、伊沢拓也(REAL RACING)が7秒台に入り、オリベイラは1分7秒360までタイムを縮めトップに立った。