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投稿日: 2019.07.13 18:17
更新日: 2019.07.13 20:29

パロウが雨の富士で初ポール獲得。坪井が2番手でルーキーがフロントロウ独占【スーパーフォーミュラ第4戦予選】

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スーパーフォーミュラ | パロウが雨の富士で初ポール獲得。坪井が2番手でルーキーがフロントロウ独占【スーパーフォーミュラ第4戦予選】

 7月13日(土)、2019年全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦富士スピードウェイの予選が行われ、TCS NAKAJIMA RACINGのアレックス・パロウが、スーパーフォーミュラ4戦目にして初のポールポジションを獲得した。2番手には坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)がトヨタ勢のトップタイムをマークし、ルーキーのふたりがフロントロウに並んだ。

 午前中のフリー走行はドライコンディションで行われたものの、予選の1時間ほど前から雨が降り始め、予選開始前にはウエット宣言がなされた。これにより20分間で行われるQ1は全車がウエットタイヤを装着し、気温22度、路面温度24度のウエットコンディションで予選がスタート。

 ところがQ1開始早々に、今大会からスーパーフォーミュラに参戦するパトリシオ・オワード(TEAM MUGEN)がセクター3でストップしてしまい、赤旗中断となった。コース上で止まってしまった原因は明らかになっていないが、どうやらスピンを喫してエンジンを止めてしまったとのこと。残念ながらオワードはタイムを残すことなく予選を終えた。

 これにより、予選はQ1の20分間を最初からやり直すことが決定。オワードの車両の回収を終え、15時より再度予選のスタートが切られた。まずは福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分36秒868というタイムを残すと、パロウ、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)と続いた。

 Q1の折り返しを迎える頃には雨足が少し強くなったが、セッション後半になるとQ2進出をかけた2度目のアタックが始まった。しかし各車アタックを行うものの、雨の影響もあってあまり大きなタイムの伸びは見られず。第3戦SUGOで2位に入賞した小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)や、3位に入賞したルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)などの7名と、オワードがQ1で敗退となった。


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