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投稿日: 2016.09.29 12:40
更新日: 2016.09.29 14:25

関口雄飛 スーパーフォーミュラ第6戦SUGO レースレポート

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スーパーフォーミュラ | 関口雄飛 スーパーフォーミュラ第6戦SUGO レースレポート

関口雄飛プレスリリース
2016年9月27日

驚速、関口雄飛!スーパーフォーミュラ史上に残る興奮と感動。
絶望的な状況を諦めず、異次元の走りで今季2勝目を奪取!!

 今年、念願の国内最高峰レース、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦が決定した関口雄飛は,伊藤忠エネクス株式会社様からメインスポンサードを受ける名門、「ITOCHU ENEX TEAM IMPUL」より、ゼッケン20番をまとってチャレンジしております。

 全日本スーパーフォーミュラ第6戦は、9月24~25日、宮城県・仙台市のスポーツランド菅生にて開催されました。

 チームメイトや、チーム首脳陣より1日早く仙台に入った関口雄飛は、現地の天気予報を何度も何度もチェックしながら、降雨確率が次第に下がっているのを気にしていました。

 スポーツランドランド菅生をスーパーフォーミュラで走ったことがない関口雄飛にとって、金曜日が雨、そして土曜日のフリー走行がセミ・ウェットで、予選がドライ路面という展開は最悪であり、なんとか金曜日に雨が降らないよう、祈るほかはなかったのです。

 その関口の強い願いが叶ったか、雨雲は低く垂れこめていましたが、なんとか金曜日午後1時40分から60分間のフリー走行はドライ路面での走行となりました。コースインした関口雄飛は、ゆっくりと各コーナーを確認するかのようにインラップを走り、いつものように着実に確認作業を続けていきます。

 5周目にアタックモードに入り、1分07秒284のトップタイムをマークすると、それをターゲットに各車が次々とタイムを上げてきます。しかし、周囲の喧騒をよそに、自分とエンジニアだけの世界に入っていく関口雄飛は、9周目に再びトップタイムを更新。チームメイトを含めたライバルたちと1分07秒台で凌ぎを削る状況になりました。

スーパーフォーミュラ第6戦SUGO 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
スーパーフォーミュラ第6戦SUGO 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

 残り時間32分頃になると、関口雄飛の本格的なアタックが開始され、一気に1分06秒台に突入し、連続して06秒台をマーク。ライバルたちの中で、チームメイトを含めた3人は06秒台に突入してきますが、関口雄飛はそれを突き放すかのように、1分06秒430を叩き出しました。

 その直後にセッション2度目の赤旗が出され、走行時間5分を残してフリー走行は終了。関口雄飛が2番手に0秒466の大差でトップタイムをマークしたまま、スーパーフォーミュラ初日フリー走行を終えました。


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