全日本スーパーフォーミュラ選手権・岡山公式合同テスト2日目の4月1日、午後は次第に路面状況が回復していく流れとなり、そのなかで中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)がこの日の最速タイムをマークした。

 午後2時のセッション開始時、岡山国際サーキットには明るい陽が差し込んだ。しかし路面はまだ濡れているため、スリックの皮むきをするマシンはいたものの、まずは各車レインタイヤでのコースインが基本となる。このセッションでの赤旗中断は開始5分過ぎとセッション終盤の2回で、赤旗9回だった午前に比べると順調にセッションは推移した。

 陽が出たり隠れたりでやがては曇りへと転じたことから、路面の完全ドライ化が劇的に進まなかった、あるいはレインタイヤでいろいろと試したいことがあるからか、スリックタイヤでの本格的な走行に移るマシンはなかなか出てこない展開が続いた。しかし、残り1時間となった頃、スリックを履いたアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)がそれまでのレインタイヤでの全体ベストを2秒半ほど上まわる1分18秒台のタイムを記録。これを契機とするように、スリックを履くマシンが増えてくる。

 ロッテラー、小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)らがトップ交代を繰り返しながら、タイムレベルを次第に完全ドライ水準へと近づけていく。残り30分を切る頃には、ロッテラーが1分14秒957までタイムを短縮。そして2度目の赤旗が解除された後の残り約10分(5分延長を含む)が、1分13秒台での上位タイムの攻防となった。

 ニュータイヤでのアタックに入るマシンが多くコースが混雑するなか、残り3分、可夢偉がオリベイラの1分13秒836を上まわる1分13秒776でトップへ。すると一貴がすぐに1分13秒368で奪首に成功する。その後オリベイラが1分13秒719、そしてロッテラーも1分13秒589と自己ベストを更新するが、それぞれその時点の全体2番手まで。一貴がトップでこのセッションを終えた。

本日のレースクイーン

森谷花香もりやはなか
2026年 / スーパーフォーミュラ
バンテリンビューティー
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年7月号 No.1621

    [特集]WRC 2027
    Gr.A時代の熱狂、ふたたび

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで