大湯都史樹(TGM Grand Prix)が最初に“異変”を感じとったのは、オープニングラップに導入されたセーフティカーランが4周目の終わりに明けたときだった。グリップ感が徐々に薄れ、ダウンフォースが感じられなくなっていた。確信に変わったのは、12周目に宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)にパスされる直前。急激に宮田に差を詰められた大湯のマシンは最終コーナーでフラつくと、あっけなくリーダーの座を明け渡してしまった。

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