原因を突き止め、最終戦でさらなる速さを

 スターティングドライバーを務めた山内は、悔しい結果となったレースを振り返り、次のように状況を説明します。
 
「雨が降ってコンディションが変わるなか、ベストを尽くすことはできたと思います。スタートでギャップを作ることもできましたし、スリックタイヤに交換してからもラップタイムは悪くありませんでした。どこまで巻き返せたのかは、フィニッシュしないと分からないので、チェッカーは受けたかったですね。突然異常を感じて、クルマのダメージを大きくしないために大事をとって止めました」

最終戦のツインリンクもてぎに向けては「マシンのコーナリングの良さ、ブレーキの良さを引き出すことができれば、不利と言われている部分も挽回できるはずなので、最善を尽くして努力していきたいと思います。今シーズンは1回も勝てていませんし、応援してくれている方々に“またか”と思われるのも辛いですから」と、気持ちを切り替え力強くコメントしています。

 今回はマシンに乗ることがかなわなかった井口は、「スタートからいい流れだったと思います。スリックタイヤに替えるタイミングはもう少し早くてもいいかなという気はしましたが、いいポジションで走れていたので残念です。次戦は勝ちを狙いにいかなければならないので、その状態を作り出せるよう、チーム含め僕たちドライバーも頑張らないといけないなと思います」とレースを振り返りコメント。次戦での雪辱に期待がかかります。
 
「リタイアはしましたが、スリックタイヤに替えてからは安定していました。ほぼトップと変わらないペースで走れていましたが……」とレースを振り返るのはチーム総監督の辰己英治です。

「スタート直前に雨が降りましたが、ショートスティントでの2ピット作戦を採りました。ペースも安定していましたが、ウェットタイヤがもう少しもってくれれば、というのが反省点ですね。マシントラブルの原因をしっかりと突き止めて、ツインリンクもてぎに臨みます。今回クルマには思い切った変更をしましたが、さらなる進化版を考えて臨みます」

 次戦は、11月11日(土)と12日(日)に行なわれる第8戦「MOTEGI GT GRAND FINAL」です。いよいよシリーズ最終戦。すべての車両のウェイトハンデがなくなるため、接戦が予想されます。2017年シーズン有終の美を飾るべく奮闘するSUBARU BRZ GT300への熱いご声援をよろしくお願いいたします。

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