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投稿日: 2020.08.08 20:42
更新日: 2020.08.08 20:43

ARTA NSX-GT 2020スーパーGT第2戦富士 予選レポート


スーパーGT | ARTA NSX-GT 2020スーパーGT第2戦富士 予選レポート

GT500 予選レポート

福住タイヤロックでぎりぎりでQ2へ、野尻が見事な集中力でポール獲得!

 開幕戦は予選でのスピードはあったものの、決勝ではそのパフォーマンスを維持するのが難しかった。今回はそれを克服すべくセッティングを見直し午前のフリー走行が始まった。午前の走行は予選と決勝へ向けたセットの確認を行った。いくつかの課題を克服し、順位は4番手。午後の予選の準備は万端だ。

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 Q1のアタッカーは福住仁嶺。開幕戦では見事1位でQ1を突破したが、今回もトップで野尻智紀につなぎたいところだ。しかし、福住はアタックの周回の1コーナーでタイヤをロックさせてしまう。残り時間を見るともう1周アタックが可能だったが、Q1突破が危うい状況だった。福住は集中しなおし、アタックへ入っていった。タイヤロックの影響が心配されたが、なんとかギリギリの8番手でQ1突破に成功した。

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 Q2を担当した野尻はとてもプレッシャーがかかる状況だったが、素晴らしい集中力見せセクター1、セクター2とタイムを縮めながら計測ラインを通過。ここでトップに躍り出る。残り時間はあとわずかだったが、まだタイムを縮める可能性がある車両がアタックを続けていた。しかし、野尻のタイムを破る車両は無く、見事ポールポジションを決めた。

鈴木亜久里監督のコメント
「仁嶺が1コーナーでタイヤをロックさせてしまった時は胸が苦しくなったけど、なんとかQ1を突破してくれてホッとした。野尻も車のパフォーマンスを目一杯引き出してくれてポールポジションを獲れたのは良かったね。開幕戦に続いてフロントローからのスタートなので、今回は良い結果を出したいね」

ライアン・ディングル エンジニアのコメント
「Rd.1からセットを変更したので、フリー走行ではロングラン向けのセットメニューの確認を行いました。予選に向けては一発のタイムが出るように調整して挑みました。仁嶺選手はタイヤをロックさせてしまいましたが、とても素晴らしいリカバリーを見せてくれて見事Q1を突破してくれました。戻ってきたタイヤを見たのですが、凄く傷んでいたのに良くタイムを出したと思い感心しました。野尻も見事なアタックでしたが、福住のコメントもQ2に生きました。ボク自身にとって500クラスで初めてのポールポジションなのでとても嬉しいです。明日はポールの有利を生かしてレースをしていきたいです」

野尻智紀選手のコメント
「開幕戦で確認出来た課題を今回ここに来るまでに改善するべくチームともの凄く細かく分析してきました。持ち込んだセットは決勝向けだったと思っていたので予選ではどこまで上位に行けるかは見えていませんでした。しかし、ポールポジションを獲得する事が出来ました。このような車に仕上げてくれたチームに感謝したいです。明日は福住選手とも切磋琢磨してお互いが更に速くなれるように、そしてチームとともに良い結果を出せるように準備していきたいと思います。これからが本当の仕事なので集中して行きます」

福住仁嶺選手のコメント
「フリー走行では前回のレースから変更してきたところが多かったので、車の挙動も改善しなくてはならないところが出てきました。セッティングは少しずつ改善出来て、決勝向けの車の準備は出来たと感じています。予選についてはまだ改善点があると思っていましたがライアンさんと野尻さんが良い方向へ持っていってくれました。Q1の走り出しからバランスは良かったのですが、アタック1周目の1コーナーでタイヤをロックさせてしまい、走れるかどうかわからないぐらいのフラットスポットを作ってしまいました。しかし、残り時間を見るともう1周出来るというので残されたチャンスに賭けました。バイブレーションはとても大きかったのですが、何とかQ1を突破出来るタイムを出せました。Q2は野尻さんが素晴らしいタイムを出してくれて本当に良かったです。明日は良い結果を出せるように準備していきたいです」


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