関口雄飛スーパーGT速報

 ドライバースポイント、チームポイント共に首位で迎えたスーパーGT第3戦鈴鹿は、36号車にとって厳しい戦いとなるのは予想されていました。今回は60Kgのウェイトが搭載され、重量増加によってブレーキング、コーナーリング、そして加速にハンディが与えられ、さらに燃料リストリクターによって、ストレート速度が伸びないように制限されてしまうからです。

 10時からスタートした朝のフリー走行は気温32℃、路面温度43度というコンデションの中、決勝でのセットアップを中心にプログラムが進められました。36号車は33周を走行して1分48秒899をマークし、10番手でセッションを終えました。途中、路面温度が50℃にも達する暑さの中での走行でしたが、大きなハンディの割にはタイムも悪くなく、可能性を胸に秘めて予選Q1に挑みました。

 予選Q1は午後15時03分にコースオープンとなりました。気温34℃、路面温度52℃まで上昇し、湿度も74%と、ドライバーにとってもマシンにとっても過酷なコンディションの中、36号車はサッシャ・フェネストラズ選手が担当。開始2分でコースインして早めのタイムアタックを試み、最終的に1分47秒768を4ラップ目にマークしましたが、残念ながら12番手で予選Q2進出はなりませんでした。

■関口雄飛のコメント
「予選はやはり厳しい戦いになりました。燃リスダウンでストレートの伸びも抑えられ、ウェイトハンディも厳しい状況の中では、精一杯頑張ったタイムだったと思います。ただ練習走行からロングの調子はいいですし、安定して良いラップが刻めているので、決勝では上位進出ができると思っています。とはいえ鈴鹿は富士とは違って抜きにくいコースですし、燃リスのおかげでストレートが伸びないので、どんどんオーバーテイクして順位を上げていくというレースではなく、じっくりとミスなく攻めて1ポイントでも多く加算できるようなレースを戦うことになると思います。頑張りますので応援よろしくお願いします」

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