YOKOHAMA
MOTORSPORTS NEWS
2022年5月3日
【SUPER GT第2戦/富士スピードウェイ】
19号車WedsSport ADVAN GR Supra がポールポージション!!
本日開催されたGT500の予選は、19号車『WedsSport ADVAN GR Supra』がポールポジションを獲得! 24号車『リアライズコーポレーション ADVAN Z』も2位につけ、ヨコハマタイヤのフロントロー独占となりました。この結果と明日の決勝の展望について、横浜ゴムのエンジニアのコメントをお届けいたします。
●今回投入したタイヤは、富士で行われた公式テストと第1戦岡山の結果を踏まえて、今回のコンディションに合わせたベストなコンパウンド、構造を選定しましたが、フロントロー独占は予想を上回る結果であり、非常に驚いているのが正直な所です。
タイヤ自体は正常進化であり、第1戦岡山から大幅な変更をしているものでは無いため、この予選の結果についてはチームがタイヤを活かすセットアップを早期に見つけてくれたことが大きいと考えています。
また、4月に鈴鹿サーキットでテストを行った事も、ベストなセットアップを構築できた一つの要因では無いかと思います。
●決勝は450kmの長距離レースとなりますが、現在の天気予報から大きくはずれなければ、高温・低温側のいずれも想定の範囲内です。
特に後半スティントについては、日の傾きに伴い気温が低下する為、ピックアップ(コース上のゴムの塊を拾ってタイムが落ちる現象)も懸念されますが、それについての対策も行ってきているので、決勝でも十分戦えるタイヤとなっています。