2022年開幕序盤3戦を終えて、GT500クラスはその全戦でトヨタ、ホンダ、ニッサンが勝利と表彰台を分け合う緊迫の接近戦が続いてきた。そのなかにあって、昨季はその燃費性能と安定したレースペースでつねに優勝戦線に絡み、シーズン終盤まで”三つ巴の陣営内チャンピオン争い”を繰り広げてきたホンダ陣営が、その速さと強さの面でわずかにトーンダウンしたような印象も漂っていた。

 そこから約2カ月を経て再開された第4戦は富士スピードウェイでの100周/450km勝負となったが、ことリザルトだけを見れば予選5番手、決勝5位となった8号車ARTA NSX-GTがホンダ勢最上位と、サクセスウエイトの搭載量も考えればタイム差も含め順当と見られなくもないが、勢いの面で他を圧倒する雰囲気……には至らなかった。

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