AUTOBACS SUPER GT 2022 SERIES
Round7 FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE

 日差しが照り付けるオートポリス。決勝前には気温26度、路面温度も46度と10月とは思えない気候のなかでの開催になった。

 ウォームアップ走行は荒選手からスタート。後半近藤選手へ交代し、決勝に向けたセットアップを確認し、トップタイムでこのセッションを終えた。

Rd.5決勝

 前日の予選によりStudie BMW M4は10番手グリッドからのスタート。荒選手がスタートドライバーを担当した。ウォームアップ走行中の赤旗中断により定刻から5分遅れの13時35分に大分県警の先導によるパレードラップへ向けてグリッドを離れた。

 荒選手はスタート直後に9番手に、オープニングラップで8番手にポジションアップ。Lap15でストップ車両が発生し*FCY提示。FCY解除後はスピン車両でコースが塞がれてしまう場面もあるなか、8番手ポジションを維持して走行を重ねた。Lap22で9番手にポジションダウンしたところでチームはルーティンのピットストップのためStudie BMW M4をピットへ呼び込んだ。

 近藤選手へドライバー交代し、Lap24をその時点19番手でコースへ戻った。上位車両のルーティンのピットストップが完了したLap40には10番手ポジション。その後1つポジションを下げて11番手を走行中に上位車両がコース脇でストップしたためStudie BMW M4は10番手ポジション。Lap47で*FCYが提示された。レースリスタート後も10番手ポジションを維持して走行を重ねた。Lap52で上位を走る車両のピットストップにより9番手にポジションアップ。厳しいタイヤをいたわりながら走行を重ねるがLap59で10番手にポジションダウン。ファイナルラップでタイヤにトラブルが発生し2ポジション下げて12番手でこのレースを終えた。

※FCY(フルコースイエロー):小規模なアクシデント時に提示。宣言後、全ポストで黄旗が振られると走行速度が80km/hに規制され、追越し禁止。この間のピットインは禁止。

2022スーパーGT第7戦オートポリス Studie BMW M4(荒聖治/近藤翼)
2022スーパーGT第7戦オートポリス Studie BMW M4(荒聖治/近藤翼)
2022スーパーGT第7戦オートポリス Studie BMW M4(荒聖治/近藤翼)
2022スーパーGT第7戦オートポリス Studie BMW M4(荒聖治/近藤翼)

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