オジエはWRC.comに対し、「僕たちにとっては難しいラリーだった。ただ、可能な限り多くのポイントを持ち帰ることができたから、全体的には満足している」と語っている。

「マシンをドライブしている時、“カミカゼアタック”のように無謀な走りはしなかった。僕は自分の感覚をなによりも優先するし、100%の自信がないまま無理はしない」

セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)
セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)

「深い轍ができて、驚くほど滑りやすい路面コンディションでは、速さを追い求めて余計なリスクを背負いたくはないんだ」

 こう語ったオジエはラリー・ポーランド終了時点でもポイントランキング首位の座をキープ。しかし、大会を制したランキング2番手のティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)とは、11点まで差が縮まっている。

 この状況にオジエは「確かにチャンピオンシップでのリードが減って、ポジティブな週末だったとは言えないよ。ただ、そこまで悪い状況でもない」と応じた。

「チャンピオン争いをしているライバルのうち、ふたり(ヤリ-マティ・ラトバラとタナク)が大量得点のチャンスを逃した。結果として、誰がライバルなのか明確になったんだ」

「今はつかの間の休息を楽しんで、次の(第9戦)フィンランドへ万全な形で臨みたい」

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