更新日: 2017.06.14 10:35
Team KAGAYAMA 2017全日本ロードレース第4戦もてぎ レースレポート
加賀山就臣ライダー・総監督コメント
「レースウイークに入ってから出た問題を結局最後まで引きずってしまい、マシンセットも進められず、うまく戦えませんでした」
「応援していただいている皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。すぐにオートポリスラウンドもありますし、問題の原因を究明し、ニューGSX-R1000のポテンシャルを出していけるようにチーム一丸となって行きます」
伊神常高 加賀山担当チーフコメント
「レースウイークに入ってから鈴鹿、SUGO、事前テストと問題なかった部分にトラブルが発生し、いろいろ試しながら決勝日朝のウォームアップ走行で問題が解決したと思ったのですが、レース途中から再び同じ問題が出てしまいライダーに申し訳ない気持ちです。とにかく早急に問題の原因を追及し、解決して次戦のオートポリスに臨みたいと思っています」
浦本修充ライダーコメント
「レースウイークに入り、事前テストで出したタイムも出せず、リズムを崩してしまっていました。いろいろ試行錯誤したのですが、いい方向に行かず悔しいレースになってしまいました」
「開幕戦のときよりは、よくなってきていますが、まだまだ上位を狙うには、足りない部分が多いことを痛感しています。この悔しさを忘れず、気持ちを切り換えて次戦のオートポリスで前進して行きたいと思っています」
武田雄一 浦本担当チーフコメント
「鈴鹿、SUGOと新型車で苦労しつつも前に進んで来ました。今回は、さらにいい部分を出そうと事前テストから試行錯誤して来たのですが、結局ふりだしに戻ってレースに臨むことになってしまい、後はライダー頼みという状況になっていました」
「そのなかで、自己ベスト付近で周回してくれましたし、まだ他社とは差がありますが、次につながるレースができたと思います」
三原壮紫ライダーコメント
「事前テストからレースウイークと順調にセットアップが進み、マシンにも慣れてきて、いいフィーリングで乗れるようになってきていました」
「スタートは、すごくうまく決まりトップグループについて行けるかと思いましたが、5周目辺りからフロントに違和感がありペースを上げられず5番手辺りを走っていました」
「その後、進入でスライドが多くなってきたので、乗り方を変えながら走っていたのですが、V字コーナーでフロントから転倒してしまいました。流れはよかったので、この調子のままオートポリスでは表彰台を狙いたいです」
尾関周作 三原担当チーフコメント
「事前テストからいろいろ試して、ウイークに入ってからも新たなセットにしたら、いい感触でした」
「タイムも出て来ていましたし、タイムが上がってくると新たな問題も出てきていましたが、ライダーと車体を、どうすり合わせていくかを考えて進めて行きました」
「決勝の転倒は残念ですが、そこまで攻められるようになってきたことは収穫だと思いますし、次戦につながるレースになったと思います」