マルケスが2戦連続の表彰台となる3位。クラッチローが4位でフィニッシュ

天候:曇り/雨
気温:18℃
コースコンディション:ドライ/ウエット
観客:1万5000人(3日間:16万1000人)

レポート

 第8戦オランダGPは、ドライコンディションでスタートするも、レース後半に雨が降り始め、“フラッグ・トゥ・フラッグ”となりました。ただ雨は小降りで、そのままスリックタイヤで走り続ける選手が多く、終始トップグループに加わったマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が3位でフィニッシュ。マルケスと終盤にバトルを繰り広げたカル・クラッチロー(LCR Honda)が4位でチェッカーを受けました。

 予選2番手から決勝に挑んだマルケスは、ヨハン・ザルコ(ヤマハ)、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)とトップグループを形成しました。レース前半はザルコ、中盤になってロッシがトップを走行。

 路面コンディションは限界が分かりにくく不安定な状態で、加えてタイヤに厳しい戦いになることから、互いにけん制し合う神経戦となりました。その中でマルケスは、チャンピオンシップを考えて、着実に走りきろうと考えます。

 そのため優勝争いからはやや遅れますが、クラッチローとアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)とのし烈な3番手争いを制し、今季4度目の表彰台に立つことに成功しました。

 この結果、ポイントランキングでは3位から4位へとランクを1つ落としましたが、今大会の5位で、総合首位に浮上したドヴィツィオーゾとの差を11点に縮めました。また今大会で転倒リタイアとなり、ノーポイントで総合2位にダウンしたマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)とは7点差、大会ウイナーで総合3位に浮上のロッシとは4点差と、8戦を終えて上位4選手のポイント差がほとんどない接戦となっています。

 予選8番手のクラッチローは、序盤は思うようにペースを上げられませんでしたが、中盤から後半にかけてペースをアップ。3番手争いをするマルケスとドヴィツィオーゾに追いつき、4位でフィニッシュしました。

 予選12番手から決勝に挑んだダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、不安定なコンディションの中で思うようにペースを上げられず、“フラッグ・トゥ・フラッグ”になってからは着実に走り、13位でチェッカーを受けました。

 昨年のウイナーで、13番グリッドから決勝に挑んだジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、序盤は混戦の中でなかなかポジションを上げられませんでしたが、“フラッグ・トゥ・フラッグ”になってからは快調にラップを刻み、今季ベストの6位でチェッカーを受けました。チームメートのティト・ラバトは、予選23番手から12位でフィニッシュ。今季7度目のポイント獲得に成功しました。

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