クラッチローは2011年からMotoGPクラスデビュー。2016年の第11戦チェコGPで初優勝を飾り、第16戦オーストラリアGPでも優勝した。2017年は第2戦アルゼンチンGPで3位表彰台を獲得、現在のポイントランキングで9位につけている。

 チームメイトとなるクラッチローの印象について中上は「クラッチロー選手に関しては、接点はそんなにないですが何回かパドックでは会っています」と次のようにコメント。

カル・クラッチロー/LCRホンダ
カル・クラッチロー/LCRホンダ

「去年の最終戦バレンシアでは長く話すタイミングあって、その時に「ホンダにお前を乗せれるようにプッシュしとくからな!」ということを言ってくれて「頼むよ!」という話をしました(笑)。クラッチロー選手に対してはものすごくフレンドリーな印象を受けていますし、みなさんもご存知だと思いますが、本当にテレビでみるままで、飾ってなく、誰に対してもおちゃらけて話をしてくれる感じでした」

「彼とは来季からチームメイトになりますが、先程も言ったようにフレンドリーなので、仲良くやっていけるかどうかという不安はないですね。色々変なことも教えられると思いますが(笑)」

「(クラッチローは)昨年2勝してますし、今年も表彰台に登っているMotoGPでもトップクラスの選手です。負けたくない気持ちはありますし、来季はルーキーなので勉強することが多くあります。彼の良いところをすべてを吸収し、結果にしっかりと繋げて行きたいです」

 4年ぶりに誕生した日本人MotoGPライダー。最高峰クラスで中上はどのような走りを見せてくれるのか。彼の活躍に期待したい。

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