そのサンマリノGPをMotoGPクラスのランキングトップで迎えるのは、前戦イギリスGPで2017年シーズン4勝目を記録したドビジオーゾ。オーストリア、イギリスと連勝を飾り、シーズン2度目のホームレースを迎えるドビジオーゾとドゥカティにとって、タイトル獲得に向けて重要なレースとなる。

 一方、ドビジオーゾから9ポイント差のランキング2位に後退したマルケスは、このサンマリノGPで巻き返しをねらう。前戦では3番手走行中の14周目にエンジンブローが発生。リタイアに終わり今年3度目のノーポイントを喫した。

 サンマリノGPはタイトル連覇をねらうマルケスにとっても大事な一戦となるだろう。マルケスは2016年のサンマリノGPでは4位に終わっているが、2015年には優勝を飾っている。

 マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)はマルケスから4ポイント差のランキング3位をキープ。ロッシもランキング4位をキープしているものの、先週8月31日、VR46モーターランチで、エンデューロバイクでのトレーニング中に転倒負傷。右足の脛骨と腓骨を骨折し手術を受けたため、ホームレースであるサンマリノGPを欠場することになった。

 今レースはロッシの代役は立てず、ビニャーレスひとりでの参戦となる。ロッシは復帰まで1カ月前後かかると見込まれており、タイトル獲得はかなり厳しい状況となった。

 2016年のサンマリノGPのウイナー、ペドロサはランキング5位。得意とするミサノで上位とのポイント差を縮めたいところ。ヨハン・ザルコ(ヤマハ)はランキング6位とルーキー、インディペンデントチームのランキングトップをキープしている。

 ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)はランキング7位をキープ。過去5年で2勝、4回表彰台に立ったことのあるミサノにドゥカティで初めて挑む。カル・クラッチロー(ホンダ)は前戦イギリスGPでロレンソと1ポイント差のランキング8位に浮上。8月3日、トレーニング中に左手人差し指を負傷しており、この影響が懸念されるところだ。

 ジョナス・フォルガー(ヤマハ)は前戦イギリスGPの決勝朝のウオームアップで転倒し、レースを欠場したため、ランキング9位に後退。ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)がランキング10位で続いている。

 シーズンも終盤戦に差し掛かった第13戦サンマリノGP。混迷のポイント争いの行方を占う1戦となりうるかもしれない。

本日のレースクイーン

雪野ななゆきのなな
2026年 / スーパー耐久
ENDLESS LADY
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.1 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画!?
    プレリュードのコクピットを千代勝正と坪井翔がチェック!

  • auto sport

    auto sport 2026年11月号 No.1625

    ドライビングの超常識
    2026-2027

  • asweb shop

    F速 Premium Vol.3
    角田裕毅 現在・過去・未来

    2,100円