カル・クラッチロー(MotoGP 5位)

「明らかにレースの結果は予選よりもよかったと思います。レースでは本当に調子がよく、自信が持てました。レースの最後に表彰台に向けて挑戦できるよう、辛抱強く待つことができました。問題だったのはレース開始後5~6周の時点で、トップ集団とのわずかなギャップができてしまったことです。このために、その時点でプッシュするためにリアタイヤを酷使しなくてはなりませんでした。でも今朝、ひどい転倒をしたことを考えれば5位というのは悪い結果ではありません。6コーナーでの転倒は、自分のレースキャリアの中でも一番大きなハイサイドの一つです。医師やチームのアドバイスでは、もう乗ることができないかと思っていたので、このようなかたちでマシンに乗れるのはいいことです。ベストを尽くしましたし、いい結果だとは思うのですが、自分たちがトップ争いをできるような、もう少しいい週末を望んでいたので、昨年の勝利を再現できず残念です。ですが、本当にすごい戦いでした。今日のフィリップアイランドは本当にすばらしいショーになったと思います」

ジャック・ミラー(MotoGP 7位)

「フィリップアイランドのホームレースでトップを走るのはすばらしい感覚でした。ですが、最初に強く攻めすぎたので、レース後半にエンジンマップを切り替えたときには、リアのグリップが下がってしまっていました。レース後半でももう少し強くプッシュしていけたらよかったのですが、自分のケガのことを考慮すると、しっかりとした週末にできたと思います。母国のファンの前で、5位でスタートして7位でフィニッシュできたことに満足しています」

ティト・ラバト(MotoGP 16位)

「常にポイントを獲得したいと思っています。今日は獲得できませんでしたが、レースウイークを通してポジティブなことがたくさんありました。フィリップアイランドの3日間の変わりやすい天候の中で多くのことを学びました。予選で14位となり、レースではトップと26秒差でした。これは一歩前進と言えます。自分のレースには満足しています。来週のセパンでのレースが楽しみです」

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