鳥羽は暫定7列目
アティラプワパは9列目から決勝へ

2017年10月28日(土)
Rd.17 マレーシアGP
セパン・インターナショナル・サーキット
コンディション:ドライ
気温:34℃
路面:44℃

 土曜日午後0時35分(日本時間午後1時35分)から40分間にわたって争われたマレーシアGP予選で、Honda Team Asiaの鳥羽海渡は2分14秒249の21番手タイムを記録。明日の決勝に向けて7列目21番手の暫定グリッドを獲得しました。チームメートのナカリン・アティラプワパは、2分15秒214の27番手タイムで、決勝レースは9列目27番グリッドからスタートする予定です。

 午前のFP3は早朝に降ったにわか雨の影響で、生乾きの微妙なコンディションになりました。Honda Team Asiaの両選手は無理をせず注意深い走行に徹し、アティラプワパは23番手タイム、鳥羽は31番手でこのセッションを終えました。

 午後の予選で、両選手は決勝レースを見据えたライディングとセットアップの改善に集中して取り組みました。鳥羽はポールポジションから2.171秒差、アティラプワパは3.136秒差、という内容でした。

 明日の日曜日は、午前8時40分(日本時間午前9時40分)から20分間のウォームアップ走行を実施。18周で争う決勝レースは、午後0時00分(日本時間午後1時00分)にスタートします。

鳥羽海渡(21番手/2’14.249/+2.171)

「今回のレースウイークは、金曜午前からセッションごとにコンディションがすべて微妙に異なるなかで、少しずつ良くなってきています。グリッド位置は上位ではありませんが、ここ最近よりは改善しているので、明日は追い上げのレースで最低限でもポイントを獲得できるようにがんばります。フロントにまだ少し不安があって旋回性で苦労をしているので、明日午前のウォームアップでその部分の煮詰めにトライします」

ナカリン・アティラプワパ(27番手/2’15.214/+3.136)

「予選最初の走り出しでは、フロントが柔らかく感じたので2回目のアウティングではサスペンションを硬くして走行しました。5コーナーで転倒をしてしまい、メカニックがバイクを修復してくれて最後にコースインできましたが、タイムアップはできませんでした。それでもベストラップに近いところで走れたので、悪くなかったと思います。明日のウォームアップでは、さらに自信を深めるように取り組みます」

岡田忠之 チーム監督

「鳥羽は、まだまだ彼本来の実力に見合った位置ではないとはいえ、今までよりは良いグリッドを獲得することができました。明日の決勝レースでは、序盤でしっかりと順位を上げ、ポイント圏内を狙うレースをしてほしいです。ナカリンは、予選最後のタイムアップこそできませんでしたが、本人も落ち着いており、セッション自体も悪くない内容でした。ここは彼にとって母国グランプリのようなものなので、明日は全力でいいレースをしてほしいです」

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