ハンドリングは基本的にデイトナ675と似ているが、より軽量かつハイパワーなためマシンの挙動は繊細で、たった数ラップの時間枠では思いどおりのラインに乗せることが難しかった。とはいえ、エンジン自体の持つポテンシャルの高さは十分に体感することができたと思う。

 現行のMoto2マシンにはホンダCBR600RRベースの直4エンジンが使われているが、今度のトライアンフ製3気筒エンジンとどちらが速いのか、耐久性はどうなのかなど未知数な部分も多い。トライアンフのチーフエンジニアによると、「今まで長年研究開発してきた3気筒エンジンだけに自信はある」とのこと。現時点でユニットはほぼ完成していて、今後はECUなどの調整をしていくそうだ。

 Moto2はエンジンに関してはワンメイクなので、現行の600cc直4ユニットと同じ土俵で相まみえることはないが、もし戦わばどうなるか? 我々としても興味は尽きないところだ。ともあれ、2019シーズンにはこれらの疑問も明らかになるはずなので楽しみにしたい。

試乗会はスペイン・アルメリアサーキットで行われた
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トライアンフの開発テスト車を駆る佐川健太郎氏
トライアンフの開発テスト車を駆る佐川健太郎氏
トライアンフの開発テスト車を走らせ、佐川健太郎氏は「簡単に乗りこなせる代物ではない」と話す
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