中上は土曜に向けてさらなる改善を目指す

 オーストラリアGP初日は、LCR Honda IDEMITSUの中上貴晶にとってやや厳しい走り出しになりました。スリリングなハイスピードコースで人気がある反面、攻略の難しさにも定評のある当サーキットですが、中上は金曜日の走行で最善のリズムを掴むには至らず、18番手でFP2を終えました。

 午前のセッションは、路面に漏れたオイルの影響で全クラスの走行時間が遅れることになりました。中上はそのFP1で16番手。午後のFP2では大幅な改善を狙っていましたが、セッション終盤に6コーナーで転倒を喫してしまいました。幸い、ライダーには怪我はありませんでした。

中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)

Takaaki Nakagami – 18th
(1’30.830 – lap 16 of 19)

「6コーナーの進入でフロントを切れ込ませて大きな転倒になってしまいましたが、怪我はしていません。リアにソフトを入れてラップタイムを詰めようと思っていた矢先の出来事だったので、少し攻めすぎてしまったようです。幸いにも負傷はないので、明日の天候が良ければ、セットアップとタイムを詰めていけると思います。乗り方を工夫しながら、安定した高いアベレージを刻めるようにするのが目標なので、迅速に対応していけるようにがんばります。カルが転倒をして怪我をしてしまったのは残念です。一刻も早い彼の回復と復帰を祈っています」

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