Moto3レポート

 Moto3クラスは、総合2位につけるホルヘ・ナバロ(Estrella Galicia 0,0)が、一番時計。初日の総合では初のトップタイムとなりました。ナバロは第7戦カタルニアGPで初優勝を達成しましたが、その後、トレーニング中のケガで第8戦オランダGPを欠場。第9戦ドイツGPで復帰を果たすも、第10戦オーストリアGP、第11戦チェコGPと表彰台争いから遠ざかっていました。やっと調子を取り戻したナバロ。予選では、昨年に続いてのイギリスGPでのPP獲得が期待されます。

 中盤戦に入って調子を上げているファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Gresini Racing Moto3)が3番手につけて、今季4度目の表彰台獲得向けて絶好のスタートを切りました。

 前戦チェコGPで総合3位に浮上したエネア・バスティアニーニ(Gresini Racing Moto3)が5番手。以下、ニッコロ・アントネッリ(Ongetta-Rivacold)が7番手、アーロン・カネット(Estrella Galicia 0,0)が8番手、尾野弘樹(Honda Team Asia)が9番手、ジュール・ダニーロ(Ongetta-Rivacold)が10番手と、トップ10に7人のHonda勢が入りました。

 初日は、気温と路面温度が低かったこともあり、全体的にタイムは伸びませんでした。昨年、この大会で初のPPを獲得、初日トップタイムのナバロは、自身のベストタイムから約2秒落ち。土曜日の予選がドライコンディションになれば、大幅なタイム短縮が予想されます。

ホルヘ・ナバロ(Moto3 1番手)

「今日はとてもいい一日でした。このサーキットではいいベースセッティングを持っているので、あまり変更することがありませんでした。しかし、気温が低く、湿度も低く、難しいコンディションでした。マシンのフィーリングはとてもよかったのですが、タイヤのグリップをうまく引き出せませんでした。まだまだやることはたくさんありますが、午前も午後もドライコンディションで走れたし、全体的にはいい一日でした。明日も引き続き、がんばります」

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