フリー走行2回目は気温20度、路面温度31度のドライコンディションで行われた。序盤にトップに立ったのはマルケスで、自身がフリー走行1回目で記録したタイムを更新する。

 セッション中盤時点で、トップのマルケスに2番手のクラッチローが続き、3番手にはポル・エスパルガロ(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)がつけていたが、開始20分すぎにポル・エスパルガロは14コーナーで転倒を喫してピットへの帰還を余儀なくされた。

フリー走行2回目、序盤からトップタイムをマークしたマルケス
フリー走行2回目、序盤からトップタイムをマークしたマルケス

 セッション残り時間4分を切ったあたりで、各ライダーが続々とタイムを更新。なかでもビニャーレスが1分31秒428を記録して、トップに浮上する。ビニャーレスはこのタイムでフリー走行2回目、そして初日総合としてもトップで終えた。

 このセッションの大半の時間をトップにつけていたマルケスもラストアタックでタイムを更新するが、ビニャーレスに0.19秒及ばず2番手。3番手にはやはり終盤にタイムを短縮したクアルタラロがつけた。

中上はフリー走行2回目、初日総合ともに9番手
中上はフリー走行2回目、初日総合ともに9番手

 4番手にはロレンソ、5番手にドヴィツィオーゾが続き、ドヴィツィオーゾがドゥカティ勢としては最上位。このセッション序盤に転倒を喫したペトルッチは6番手だった。中上はトップから0.775秒差の9番手で、初日総合としても9番手で終えている。

 フリー走行2回目はヤマハとホンダがトップ4を分け合った。ただ、ヤマハファクトリー陣営としてはビニャーレスのチームメイトであるロッシが13番手に沈んでおり、ライダーで明暗が分かれる結果となった。

本日のレースクイーン

RiOりお
2025年 / スーパー耐久
raffinee μ's
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円