MotoGP第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPのMoto3クラスで鈴木竜生がグランプリ初優勝を達成した。鈴木は1997年生まれの21歳。グランプリレギュラー参戦5シーズン目、84戦目の初優勝だった。
2019年シーズンのMoto3クラスには5人の日本人ライダーが参戦している。鈴木を除く、鳥羽海渡、佐々木歩夢、真崎一輝、小椋藍の4人はいずれも2000年生まれの同級生(小椋のみ2001年1月生まれ)で、74ダイジロウ、ミニバイクレースを同世代のライバルとして走り、アジア・タレントカップから、Moto3ジュニア世界選手権、レッドブルMotoGPルーキーズカップを経て、世界グランプリフル参戦を果たしている。