Moto3 コメント
リビオ・ロイ(Moto3 6番手)
「こんなレースは、フィリップアイランドだけです。一日に春夏秋冬があると言われていますが、本当でした。今日はセッション終盤に豪雨が来そうでしたが、なんとかそれてくれました。とにかく、どこからともなく突然雨雲が現れてきます。そういう状況に瞬時に対応していくのはとても難しいのですが、チームの全員ががんばってくれました。最後のアタックは、セクター2で失敗しましたが、なんとかセカンドローに並ぶことができました」
ホルヘ・ナバロ(Moto3 13番手)
「今日の予選はおかしかったです。セッションが始まり、コースインするやいなや雨が降り始めたので、ピットに戻りレインタイヤにチェンジ。セッティングも雨の状態にしてコースインしましたが、次第に路面が乾き始めたので、もう一度タイヤを交換し、セットを変えました。そして順調にタイムを上げていたのですが、ベストタイムをマークしているときに赤旗中断になりました。残念でしたが、再開してからの数ラップで13番手までポジションをばん回したので、そこから追い上げたいです」
エネア・バスティアニーニ(Moto3 16番手)
「赤旗中断のあと、タイムを出すのは容易ではありませんでした。コース上が混雑していたし、クリアラップがとれませんでした。今日の結果にがっかりしています。しかし、いい点は、昨年より10以上も上のグリッドにいるということです。明日の決勝はドライコンディションで戦いたいです。決勝に向けて、ウォームアップでさらにセットアップを進めたいです」
尾野弘樹(Moto3 29番手)
「ウエットだった午前中のフリー走行では9番手タイムをマークできましたが、午後の予選は初めてドライコンディションで走ることになり、ポジションを落としてしまいました。最後に転倒しなければ、もう少しポジションはよかったと思いますが、ウエットのような順位は無理でした。明日は速いグループについていって、ポイント圏内でフィニッシュしたいです」