投稿日: 2020.07.16 16:53
更新日: 2020.07.16 16:54
更新日: 2020.07.16 16:54
好走のビニャーレスがトップタイム。ヤマハ勢がマルク・マルケスを抑えワンツー/MotoGPヘレス公式テスト
RIDING SPORT
7月17日~19日のロードレース世界選手権MotoGPシリーズの再開に向けて、スペインのヘレスサーキットで、事前の公式テストが開催された。
テストは各クラス、午前、午後の2回で行なわれ、MotoGPクラスが90分のセッションを2回、Moto2クラスとMoto3クラスが40分のセッションを2回、MotoEクラスが30分のセッションを2回ずつ実施。午後のセッションでは35度を越える気温、57度という路面温度のドライコンディションの中、MotoGPクラスは2月のカタールテスト以来、Moto2クラスとMoto3クラスは開幕戦カタール以来となる走行を行った。
MotoGPクラスでは午後の2回目に1分37秒793を記録したマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が総合トップタイム。ビニャーレスはセッション1で13番手だったが、午後のセッション2は厳しいコンディションの中、ファステストラップを記録した。
総合2番手に1分37秒911でファビオ・クアルタラーロ(ヤマハ)が続き、ヤマハ勢が公式テストをワンツーで終えた。
セッション1でトップタイムを記録したマルク・マルケス(ホンダ)は、午後は3番手となったが、午前中に記録した1分37秒941で総合3番手。