6月末に参戦したモトクロスレースで左鎖骨を骨折したアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)は1分38秒779で総合15番手でテストを終えた。
総合トップを記録したビニャーレスのタイムは、昨年の5月に開催されたスペインGPの初日ベストタイムを更新するもの。マシンが変わり、タイヤが変わり、夏の厳しいコンディションとなったが、上位15名のライダーのタイム差は1秒以内に収まり、今シーズンも接戦が繰り広げられることになりそうだ。
Moto2クラスでは、セッション2で1分42秒346を記録したホルヘ・マルティン(カレックス)がでトップに立った。総合2番手に1分42秒422でトーマス・ルティ(カレックス)、総合3番手に1分42秒462でマルコ・ベゼッチ(カレックス)。
開幕戦カタールのウイナーでランキングトップで第2戦に臨む長島 哲太(カレックス)はセッション1で5番手、セッション2で10番手、セッション1で記録した1分42秒669で総合8番手でテストを終えた。

Moto3クラスではジョン・マクフィー(ホンダ)がセッション1で記録した1分46秒263で総合トップ。総合2番手に1分46秒584でラウル・フェルナンデス(KTM)、総合3番手に1分46秒593でジャウマ・マシア(ホンダ)の順で続いた。
総合4番手に1分46秒645で鈴木竜生(ホンダ)。鈴木はセッション1で3番手、セッション2で24番手、セッション1で記録したタイムがベストラップとなった。
鳥羽海渡(KTM)はセッション1で21番手、セッション2で10番手。セッション2で記録した1分47秒307で総合15番手。ルーキーの山中琉聖(ホンダ)はセッション1で11番手、セッション2で26番手、セッション1で記録した1分47秒325で総合16番手。小椋藍(ホンダ)はセッション1で13番手、セッション2で12番手、セッション2で記録した1分47秒386で総合17番手。國井勇輝(ホンダ)はセッション1で17番手、セッション2で18番手、セッション2で記録した1分47秒654で総合21番手。佐々木歩夢(KTM)はセッション1で24番手、セッション2で25番手、セッション1で記録した1分48秒224で総合27番手となった。
