10月24日、2020年MotoGP第12戦テルエルGP MotoGPの予選がスペインのモーターランド・アラゴンで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)が最高峰クラスで自身初のポールポジションを獲得した。
2007年の最終戦バレンシアGPの125ccクラスでワイドルドカード参戦し世界選手権デビューを果たした中上は、戦いの舞台を一度全日本ロードレース選手権に戻しているが、2008年から2009年までは125ccクラス、2012年から2017年まではMoto2クラス、そして2018年からMotoGPクラスで戦い、ロードレース世界選手権で通算183度のレースを経験している。