フリー走行2回目は、気温22度、路面温度38度まで上昇した。このセッションでも序盤に上位につけたのはアレイシ・エスパルガロ、そしてクアルタラロ、モルビデリ、ビニャーレスのヤマハライダーである。午前中のセッションで3番手タイムを記録したマルク・マルケスは開始15分で17番手だったが、その後8番手に浮上した。
セッション中盤になると、モルビデリがトップに立ち、中上が2番手タイムを記録。アレイシ・エスパルガロは3番手につける。
残り時間5分を切ると、ミゲール・オリベイラ(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)が3番手に浮上。クアルタラロ、ビニャーレス、さらにアレイシ・エスパルガロがタイムを更新する。しかしそのタイムを上回ったのがバニャイアで、1分37秒209を記録してトップに立った。
バニャイアはそのままトップで初日を制した。2番手はクアルタラロ、3番手にはアレイシ・エスパルガロが続いた。4番手はモルビデリ、5番手がビニャーレスで、トップ5に3人のヤマハライダーが入った。
中上は中盤から上位のポジションにつけて、最終的には6番手。オリベイラが7番手だった。ミルは13番手、マルク・マルケスは終盤にアタックを行わず、フリー走行1回目のタイムを更新しないまま16番手で初日を終えた。
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