2015年もアジョ・モータースポーツから引き続き参戦、マシンをカレックスにスイッチすると、第3戦アルゼンチンGPでMoto2クラス初優勝を達成。シーズン8勝、2位5回、3位1回の成績でチャンピオンシップをリードし、日本GPでタイトルを確定した。
2016年は同じ体制でMoto2クラスに継続参戦。開幕戦カタールGPはジャンプスタートのペナルティを取られ12位に終わったが、第2戦アルゼンチンGPでシーズン初優勝を達成。ホームレースのフランスGPでは転倒を喫し、再スタートしたもののノーポイントに終わったが、第6戦イタリアGP、第7戦カタルニアGPと連勝すると、第8戦オランダGPでランキングトップに浮上。

シーズン中盤以降やや苦戦を強いられたものの、ランキングトップの座をキープすると、タイトルに王手をかけた第17戦マレーシアGPで優勝を飾り、タイトルを確定。最終戦バレンシアGPも勝利で締めくくり、シーズン7勝、2位2回、3位1回の成績でMoto2クラスでは初となる連覇を達成した。

