P2は気温が25度と変わらず、路面温度は46度で、フロントにハードタイヤを履くライダーが増え、ミディアムもソフトも見られた。リヤにはソフトかミディアムかわかれている。

 多くのライダーが1分33~34秒台でP1のタイムを超えることはなく周回。コースアウトをするライダーも少なくはないが、翌日の予選に向けたアタックやレースに向けたロングランを行っている印象だ。

 セッション半分ほどすぎた残り32分にアウグスト・フェルナンデスが1コーナーで転倒。その後、ビニャーレスが1分32秒960をマークした。終盤にはKTMのビンダー、ミラー、アレイシ・エスパルガロも1分32秒台を記録して、ホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)が残り12分に1分32秒332でP2のトップに立った。

マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)/2023MotoGP第8戦オランダGP
マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)/2023MotoGP第8戦オランダGP

 残り10分には1分32秒254でベゼッチがトップに浮上。クアルタラロ、アレックス・マルケス、マリーニ、バニャイアなども1分32台に入れた。この頃には全員がリヤにソフトタイヤを履いている。

 残り4分を切ると、マルク・マルケスが3コーナーでスリップダウン。19番手どまりになった。

 最後のアタックでは、フロントハードのベゼッチが1分32秒063で自身が記録したP1のベストを更新。2番手がフロントハードのマルティン、3番手がフロントソフトのミラー、4番手がフロントミディアムのバニャイア、5番手がフロントソフトのビニャーレスで、ヤマハ勢トップは6番手のクアルタラロ、ホンダ勢トップは中上の14番手だった。

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