そして、オートサロンで飾られているのはレーシングマシンだけではありません。各チューナーの展示車両も、力の入ったものばかりです。なかでも、今年も大きな盛り上がりを見せていたブースはLIBERTY WALKさん。今年の目玉はランボルギーニ・ミウラのフルカスタム車両でした。その隣に並んだマツダRX-7 FDもA BATHING APEとのコラボデザインが施されていて、最強×最強コラボで目立ちまくりです。


ただ、今回の全展示中でぶっちぎりのハイパーカーの一台がこちらでした。KAMIKAZE COLLECTIONさんのケーニグセグ・レゲーラです。自分はこれが初ケーニグセグだったのですが、ピカピカに磨かれたクルマを毎年展示しているケミカルブランドの一台として見ることができ、かなり幸福でした。

こういったスーパーカーの展示も楽しめたなか、禁断(?)のスーパーカー風カスタムが施されたトヨタ・クラウンも発見。あくまでも、フェラーリ・プロサングエをリスペクトして製作されたボディキットの展示です。

さらに、ミニレーシングマシン風の車両たちもあちこちで見られました。どれも気合いの入った仕上がりで、動く姿もぜひ見てみたいところです。



こうして楽しみながら歩いていると、BMW Japanブースからは陽気なダンスミュージックが。今年も女性のDJさんがフロアを盛り上げていらっしゃいました。キュートな笑顔ながらも、ドロップでバチバチにハメたハンドジェスチャーがキマってました。

さらに、三菱自動車工業のブースからもダンサブルな音楽が聞こえたので、誘われるままに入っていくとダンサーさんがパフォーマンス中。と、思ってよく見てみれば、そこにいるのは日本を代表するB-BOYのTAISUKEさんではありませんか。通りすがりに伝説のブレイクダンサーが見られるなんて、東京オートサロン豪華すぎやしませんかね。

こうしたパフォーマンスにも力を入れていたレッドブルのコンパニオンさんは、シーズン中にレースアンバサダーを務めている木村楓さんと石鳥まいさんでした。いつもと違った衣装が見られるのも、オートサロンの醍醐味ですね。

クルマばかりの写真日記が突如華やいだので、続けて偶然出会ったコンパニオンさんのお写真をお届けしましょう。今年は、ブラックイメージが多めでした。



コンパニオンさんは今年もたくさんの方が車両立ちをされており、多くのカメラマンさん達から大人気でした。今回は少し難しい場面もあったようでしたが、美を追求している彼女たちのプロ精神に見合った振る舞いを心がけたいものですね。

そう思いながらもふと見ると、コンパニオンさんたちと一緒に記念撮影をしているひとりの男性を発見。って、あれはジャッキーじゃないか!?でも、なんだか少し若いような……。というのも、この方はものまねタレントのジャッキーちゃんさんです。細かな仕草も映画で見たような雰囲気で、かなりのクオリティにワクワクしてしまいました。

そうこうしているうちに、もう日が暮れてきました。オートサロンの夕方といえば、徐々に空いてきてブースを周りやすい頃でもありますが、イベントホールでのライブが盛り上がる時間でもあります。例年ビッグアーティストが出演されるオートサロンのライブ、自分はHitomiさんのパフォーマンスを見ることができました。

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これにて東京オートサロン2025の写真日記はおしまいです。この週末の歩数は合計6万5000歩。そのかいあって今年も大ボリュームでお届けしましたが、これでもすべてはお届けできておりません。来年の東京オートサロン2026は、1月9~11日に開催されますので、ぜひ足を運んでみてください。今回もお読みいただきありがとうございました!

