これらのシステムを最大限活用すべく、4段階選択式の回生ブレーキや、7つの走行モードを備えるAMGダイナミックセレクトに加え、統合型車両運動特性制御システムの“AMGダイナミクス”も搭載。ESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)の制御戦略や4駆制御、電子制御式LSDを最適化しつつ、クルマがどのように反応すべきかを判断する能力を備え、速度や横方向加速度、ステアリング舵角、ヨーレートなどを検出するセンサーを活用し、高度なフィードフォワード制御を行うことでドライバーが望む車両挙動を先取りする。

 これらの制御に加えて、車体側でも『Sクラス』で初採用となるAMGダイナミックエンジンマウントが運転条件に合わせて剛性を無限に調整し、高出力を誇るV8ツインターボの直下には補強プレートの役目を果たすアルミニウム製スタビライザー(構造体)も装着。サスペンション取り付けポイントのクロスブレースもボディシェル構造を強化し、フロントのねじり剛性を高めてフィードバックを改善。またリヤ側のアンダーボディでも、丈夫で軽量なアルミニウム製ストラットブレースに加えて、AMG高性能バッテリーを収容する軽量繊維強化プラスチック(FRP)製のケーシングも剛性部材を兼ねる盤石の構成とした。

 その脚元では、セルフレベリング機構付きマルチチャンバーエアサスペンションをベースとしたAMG RIDE CONTROL+エアサスペンションや、機械式の機構に代わり、中央の3段遊星歯車による電気機械式アクチュエーターがアンチロールバーの切り離しまで可能にするAMGアクティブ・ライド・コントロールも実装。さらに最大3度までステアする後輪操舵システムの“リヤアクスルステアリング”も備える。

 エクステリアでも『Sクラス』で初の垂直ルーバーとセントラルスターを備えたAMG専用フロントグリルを備え、ボンネット先端のマスコットもシルバークローム/ブラックのAMGエンブレムに置き換えられ、スクエアタイプ形状の4本出しエキゾーストエンドなど独自の外観に。左右ハンドル仕様が用意され、価格は3576万円(税込)となっている。

メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp

最大3度までステアする後輪操舵システムの”リアアクスルステアリング”も備える
AMG専用ダイヤモンドステッチ入りのシートやAMGロゴ入りイルミネーテッドステップカバーなどを特別装備する

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