「レースに憧れがありましたし、モータースポーツが大好きでした」と清水さん。
「以前からレースが大好きで、GTなどを現役時代から見に行っていました。(スピードスケートとモータースポーツの)関連性と言われると難しいですが、スピードスケートを滑りながら、レーサーになったような気分で戦っていました」
「スピードスケートは時速60キロしか出ないんですけど、体感速度はあります。それを(レースに)つなげるのは難しいかもしれませんが、現役時代の経験を生かすことができたらなと思います」
「また、現役を退いてから『清水さん』と呼ばれていたのが、『清水選手』と呼ばれるのもうれしいですね」
「初レースで味わった緊張感やレースへ向けての集中の高め方などが、オリンピックでのレースに似ていました。現役時代、スケートをやっていたときの感覚とまったく同じで、(現役時代に)戻ったような気分になりました」
「周りに迷惑をかけないようにしながら、ひとつでも上を目指して頑張りたいと思います」
2018年はスケート選手のモータースポーツ参戦が続いており、1月には、フィギュアスケート元日本代表の小塚崇彦さんが埼玉トヨペットGreen Braveから86/BRZレースへ参戦することを発表している。氷上からサーキットに舞台を移したふたりは、どんなパフォーマンスをみせるだろうか。
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