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国内レース他 ニュース

投稿日: 2023.04.11 18:37

2023年のフォーミュラ・リージョナルが開幕。平木湧也、澤龍之介、小川颯太が優勝分ける接戦に

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国内レース他 | 2023年のフォーミュラ・リージョナルが開幕。平木湧也、澤龍之介、小川颯太が優勝分ける接戦に

 続いて第2戦決勝は翌2日の午前に行われた。曇り空のもと、午前9時30分にフォーメーションラップを迎えたが、その際、2番グリッドスタートの澤が出遅れてしまう。1周のフォーメーションラップのあと、澤は本来のスタート位置だった2番グリッドにマシンを戻し、レーススタートを迎えた。

 ポールシッター小川が抜群の蹴り出しを見せるも、TGRコーナーのブレーキングでフロントタイヤをロックさせオーバーラン。その隙に澤が首位に浮上し、平木、岩澤優吾(Bionic Jack Racing)が先行。小川は4番手にポジションを下げてしまう。

 ただ、小川はオープニングラップのアドバンコーナーで3番手に、さらに2周目のダンロップコーナーで2番手にポジションを戻すが、その時点ですでに澤は3秒以上リードを築いていた。

 レース中盤も単独走行を続けた澤の優勝は安泰かと思われたが、そんな澤に対しスタート手順違反により、5秒のタイムペナルティが与えられることに。これで澤は残り少ない周回数で2番手に5秒以上のリードを築くべく、猛プッシュを見せる。

 13周目には1分38秒104のファステストを更新するなど、好タイムを刻み続けた澤は、2番手に5.698秒のリードを築きチェッカーを受け、今季初、FRJとしては約1年ぶりの勝利を飾った。2位に小川、3位に平木が続いた。マスタークラスは総合5位に入った辻子が連勝を飾っている。

2023 FRJ 富士大会 第2戦決勝 首位に浮上した澤龍之介(SUTEKINA RACING TEAM)
2023 FRJ 富士大会 第2戦決勝 首位に浮上した澤龍之介(SUTEKINA RACING TEAM)
2023 FRJ 富士大会 第2戦決勝 5秒のタイムペナルティを跳ね除けるべく猛プッシュを見せる澤龍之介(SUTEKINA RACING TEAM)
2023 FRJ 富士大会 第2戦決勝 5秒のタイムペナルティを跳ね除けるべく猛プッシュを見せる澤龍之介(SUTEKINA RACING TEAM)
2023 FRJ 富士大会 第2戦決勝 ペナルティを跳ね除け昨年富士大会以来の勝利を掴んだ澤龍之介(SUTEKINA RACING TEAM)
2023 FRJ 富士大会 第2戦決勝 ペナルティを跳ね除け昨年富士大会以来の勝利を掴んだ澤龍之介(SUTEKINA RACING TEAM)
2023 FRJ 富士大会 第2戦決勝 今季初勝利を飾った澤龍之介(SUTEKINA RACING TEAM)
2023 FRJ 富士大会 第2戦決勝 今季初勝利を飾った澤龍之介(SUTEKINA RACING TEAM)
2023 FRJ 富士大会 第2戦決勝 マスタークラスを制した辻子依旦(PONOS RACING)
2023 FRJ 富士大会 第2戦決勝 マスタークラスを制した辻子依旦(PONOS RACING)

・2023年フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ
第2戦富士スピードウェイ 決勝正式結果

Pos. No. Class Driver Team Time/Gap
1 3 澤龍之介 SUTEKINA RACING TEAM 15Laps
2 98 小川颯太 Bionic Jack Racing 0.698
3 62 平木湧也 HELM MOTORSPORTS 9.674
4 97 岩澤優吾 Bionic Jack Racing 18.808
5 45 M 辻子依旦 PONOS RACING 1’09.670
6 23 M YUGO N-SPEED 1Lap
7 2 M 林雅弘 TeamKRM 1Lap
8 18 M YUKI NILZZ Racing 2Laps
27 L.シーツ SUTEKINA RACING TEAM 13Laps

天候:曇り 路面:ドライ
規定周回数:11周
スタート時刻:9時33分13秒
フィニッシュ時刻:9時57分59秒560
ファステストラップ:
1分38秒104(13/15) 167.443km/h  #3 澤龍之介(SUTEKINA RACING TEAM)
M:1分41秒690(11/13) 161.538km/h  #18 YUKI(NILZZ Racing)
ペナルティ:
CarNo.3は、シリーズ規則第31条6.(スタート手順)違反により、タイムペナルティ5秒を課す。

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