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F1 ニュース

投稿日: 2024.03.12 11:51
更新日: 2024.03.12 11:53

【SNS特集】F1サウジアラビアGP:賛否渦巻くマグヌッセンの大暴れ。代役ベアマン、18歳の鮮烈F1デビュー

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F1 | 【SNS特集】F1サウジアラビアGP:賛否渦巻くマグヌッセンの大暴れ。代役ベアマン、18歳の鮮烈F1デビュー

 虫垂炎で欠場となったフェラーリF1カルロス・サインツの代役として、18歳のオリバー・ベアマンがF1デビュー。見事7位入賞を果たした。その一方でベテランのハースF1ケビン・マグヌッセンは他車との接触やコース外を利用しての強引なオーバーテイクで20秒のペナルティを受けるも、チームのポイント獲得に貢献。サウジアラビアの週末をドライバーや関係者のSNSで振り返る。

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開幕2連勝、昨年の日本GPから9連勝を飾ったレッドブルF1マックス・フェルスタッペンは通算100回目の表彰台を獲得

開幕戦はマシントラブルに見舞われたフェラーリF1シャルル・ルクレールが今季初の3位表彰台。来季はルイス・ハミルトンがチームに加入、将来有望なルーキーの登場などライバルは多いが、負けるわけにはいかない

ウイリアムズF1アレックス・アルボンと接触、その後、強引にコース外からRB角田裕毅をパスして合計20秒のペナルティを受けたハースF1ケビン・マグヌッセン。傍若無人な振る舞いにも見えたが、後続車の壁となりチームメイトのポイント獲得に貢献した

就任2レース目にして早くも結果を残した小松礼雄チーム代表の手腕。中団グループのポイント獲得は、昨シーズンよりもさらに厳しさを増している

上位5チーム10台の入賞圏をまず最初に切り崩したのはハースF1。今まで以上にチームとドライバーが一丸となって戦わなければ、入賞に届かないことがわかった一戦だった

4人の英国人ドライバーが同じレースでポイントを獲得したのは1968年のフランスGP以来

母国の後輩のデビューレースを称えるメルセデスF1英国人コンビ。途切れることなく才能が受け継がれていくイギリスがうらやましい

デビュー戦で7位フィニッシュ。ドライバー・オブ・ザ・デーも獲得したベアマン。「昨シーズンの最終戦から誰ひとりドライバーの顔触れが変わっていない開幕戦」から一転、第2戦で突然ニューヒーローが現れた

表情にまだあどけなさが残る18歳。この週末はF2で戦うためにサウジアラビアに来たのに、チャンスはいきなり巡ってきた

予選Q3に進出しP9を獲得したが、決勝ではマグヌッセンにポジションを強奪されたあともペースが上がらず後退。「フェアな戦いだったとは言えないけど、それでも彼をオーバーテイクしなければならなかった」と振り返る角田。昨年も、ここサウジアラビアではレース終盤にマグヌッセンとの激しいポジション争いの末、入賞を逃している

10秒ペナルティと3点のペナルティポイントがマグヌッセンに科された接触事故。こんな被害に遭いながらもアルボンは、「マグヌッセンを使って後続グループを抑えたハースの戦略は賢かった」とライバルチームのやり方には理解を示した

マクラーレンF1のレゴ。こんな映像を見せられたら欲しくなってしまうのは子どもだけじゃないはず

急性虫垂炎でサウジアラビアGPを欠場することになったフェラーリF1カルロス・サインツは、病床でパパが同じ手術を受けた際の1985年の写真を完全再現。驚異の回復力で日曜日にはピットからレースを観戦、早期の復帰を果たせそうだ


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